医療大麻のエビデンスについてまとめておいたワニ

「医療マリファナの証拠が薄い」と欧州連合(EU)の違法薬物や中毒を監視する機関は言う。2018年12月4日
https://cyprus-mail.com/2018/12/04/evidence-thin-on-medical-marijuana-eu-illegal-drugs-body-says/
EMCDDAは、「より大きく、より良い設計の試験、医薬品間の用量および相互作用を調べる研究、
および長期間の参加者の追跡調査を含む、さらなる研究および臨床研究が必要である」と述べた。

それは大麻が多発性硬化症、慢性非癌性疼痛および小児期のてんかんに起因する筋痙攣
に苦しむ患者を助けたという「中等度」の証拠を見出した。

癌化学療法またはエイズ患者のための食欲増進効果、悪心および嘔吐の患者に救済を手助けする大麻の証拠は「弱い」であり、
外傷後ストレス障害、睡眠障害および不安障害を有する患者における使用の証拠は「不十分であった"と言いました。

「エビデンスベース(医療大麻)は急速に進化しているが、
現時点では非常に限られており、断片化しているため、エビデンスレビューを検討する際には留意する必要がある」と述べた。

大麻のCBDは私たちを悩ませるもののための万能薬ではない、と専門家は言う 2018年11月26日
https://medicalxpress.com/news/2018-11-cbd-cannabis-panacea-ails-experts.html
カナダU of A's家庭医学科のマイケル・アラン所長のレビューによれば、
>大麻が化学療法後の吐き気や嘔吐を助け、多発性硬化症のような状態で痙攣を改善することができる
>という「合理的な証拠」がある一方で、
>カンナビノイドが疼痛の手助けを提案することはほとんどない、利益は小さいと思われます。

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EUのEMCDDAとカナダU of A's家庭医学
一般的に言われている大麻の治療効果はこの程度で、主観的な判断によるところが大きい。
治療効果が無いとまでは言わないが、誇大宣伝され過大評価されているようだな。