医療大麻のエビデンスは、
多発性硬化症の痙攣・化学療法後の吐き気や嘔吐・慢性非癌性疼痛+神経性疼痛・小児期のてんかんが中程度あるぐらい。
治療効果が示唆されているクローン病・抗癌作用+神経膠腫・うつ病・PTSD。副次影響のオピオイド処方の低減。
これらのエビデンスは、


◎化学療法後の吐き気や嘔吐(CINV)
医療大麻と吐き気:良い証拠を待つ 2018年11月12日
https://insightplus.mja.com.au/2018/44/medicinal-cannabis-and-nausea-the-wait-for-good-evidence/
>CINV(化学療法誘発性の悪心および嘔吐)の治療における薬用大麻の有効性と安全性に関する証拠はまだ欠如していると述べた。
>このレビューでは、CINVの予防と管理に関する現在の国際および国内臨床診療ガイドラインは、
>日常使用に薬用大麻を推奨する証拠が不十分であると結論付けている。
>CINVに対する薬用大麻の使用は実験的なままであり、
>標準的な治療法が失敗したときの難治性症状の管理のためにのみ考慮されるべきであると結論付けました。