>>600-602

イギリス政府の国民保健サービス(NHS)による査読報告書から抜粋引用して翻訳しておく。

10代の大麻使用とうつ病の関係性 2019年2月14日
https://www.nhs.uk/news/mental-health/teenage-cannabis-use-linked-depression-later-life/

この研究は、ティーンエイジャーの大麻使用が若年成人でうつ病を
引き起こしたことを証明できない。

うつ病は、遺伝性の影響や生活環境を含む多くの潜在的なリスク要因を伴う
複合疾患である。その他,の未測定要因が研究結果に影響している可能性がある。

たとえば、幼い頃の困難な状況は、若年成年としてうつ病を得る。また、
十代の大麻使用、両方の可能性を増やすことがでできる。

この統計が英国のうつ病のすべての成人症例に換算されるかは不明である。

ガーディアンと BBCの報道では、結果が直接的な原因と影響のリンクを
証明できないことを説明した。

彼らは大麻使用がうつ病を引き起こすことを証明できない。その他の
未測定交絡要因が結果に影響を与える可能性がある。

研究者は「適度に増加」としてうつ病のリスクを説明したが、
「強い因果関係を作ることができない」ことを認めている。

(つづく)