>>355-356
日本の高度経済成長時代ってのは1954年「以降」の鳩山内閣〜田中内閣までのことで
まさに覚せい剤に対する規制が強化〜中毒者の激減の頃で
むしろ覚せい剤の代わりにヘロインが蔓延していた時代だぞw

歴史は嘘をつかないからな、ちゃんとチェックしてみればすぐわかる
実は日本の経済成長と覚せい剤にはそこまで親和性はない
>>354の時系列でちゃんと見れば一発だよ、高度経済成長時代に入った途端に
覚醒剤汚染は1/10に激減してる


あと、俺が言っている「需要」というのは
言い換えれば「ニワトリとタマゴ」の話みたいなもんで
「人々が『覚醒』を求めてるから密輸組織がせっせと覚せい剤を蔓延させた?そんなわけねーだろw」
という事

密輸組織は社会の求めているものを正しく察知し、流通させられる
なんて、そんなとんでもない前提は
民間よりも密輸組織の方がマーケティング能力が高いってことになるでしょ?w

人々が求めているのは「覚醒」や「酩酊」や「多幸」という細かい目的ではなく
あくまで「非日常」「脱日常」というざっくりしたものだよ
だから闇市場に行けばすぐ買える覚せい剤に手を出すし
覚醒剤を抑えられてもヘロインが簡単に手に入るならヘロインをやるし
ヘロインも少なくなったらアル中になるほど酒を飲むし
円山町の店で危険ドラッグが手軽に買えるなら危険ドラッグに手を出す
手に入れるまでのリスクが少ない=簡単に蔓延する この事は歴史が証明してる
そこに、使用者の意思なんて介在してない

キミが言ってるのはベテランの人生経験だから見えてくる景色であって
それを薬物の素人にすぎない民衆に対して一般化するのは良くないよ