俺も真似っこ

>>358-359追加情報
【昭和55年警察白書】
https://www.npa.go.jp/hakusyo/s55/s550200.html

【図2−2 麻薬事犯検挙人員の推移(1900〜1979年)】
https://www.npa.go.jp/hakusyo/s55/0021.gif

>(2) 戦後の薬物乱用
>昭和20年代には覚せい剤(いわゆるヒロポン)の乱用、30年代にはヘロイン及び青少年を中心とする睡眠薬の乱用を経験してきた

>イ ヘロインの乱用
> 我が国における第2の薬物乱用は、昭和30年代の始めから発生したヘロインの流行である。
>麻薬の乱用は、一部では終戦直後から見られたが、32年ころから急速な拡大が始まった。
> すなわち、このころには「ヒロポン」の流行が終わりを迎え、また、売春防止法が制定されるに伴い、
>暴力団が新たな資金源としてヘロインに手を出し始めたことや、
>かつての「ヒロポン」の乱用者がヘロインの使用へと移行したため、にわかにヘロインの需要が増加したのである。
>この後間もなく、中国人等のブローカーが国際的な麻薬密輸ルートを通じてヘロインを持ち込み、
>それを暴力団が国内で密売するという図式が形成され、横浜、神戸等の港や基地周辺では、
>半ば公然と密売所が経営され、中毒者がたむろするようになった。
> そこで、38年に罰則の強化がなされ、併せて麻薬中毒者の強制入院制度が実施された。
>また、同時に国民のなかからもヘロイン乱用を根絶しようとする活発な動きが現れた結果、翌39年ころには鎮静化した。

ヘロイン乱用が問題視された昭和30年代(1955年〜1964年)、というのは
まさに「高度成長期」
なぜヘロインが流行ったか?→ヒロポン(覚せい剤)の代替として