>>314

以前、大麻使用はIQが低下すると発表した研究者は、追試を行い、
自ら以前の研究が間違いであったと認めた。

マスコミや反対論者は、未だに2012年にデューク大学のマイヤーらによって発表された、
《未成年者の大麻使用はIQを下げる》と言う研究を引用して大麻合法化に反対しているが、
マイヤーは同じ研究チームで、自らの研究に疑問を抱きフォローアップ研究を行い、
2018年に研究成果を発表した。

その研究は、以下のような以前の研究とは全く逆の結論に達した。

青年期の大麻使用と神経心理学的衰退との関連性:長期的な双子対照研究 2018年2月
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28734078

>結論:思春期における短期の大麻使用は、大麻使用が依存のレベルに達したとしても、
>IQの低下を引き起こしたり、実行機能を損なうようには見えない。
>青年期の大麻使用者がIQおよび実行機能テストでパフォーマンスを低下させる理由は、
>家族の背景要因によって説明される。

マイヤーらは、思春期の大麻使用または依存がIQの低下と関連しているという
証拠は見付けられなかった。

しかし、マスコミや反対派はマイヤーの古い研究結果は未だに引用するが、
新たな研究結果を引用することはない。