>>104 追記

《説明》とは、事柄の内容や意味を、よく分かるように解き明かすこと。
ある事柄について、よくわかるように述べることを言う。

大多数の国民が理解できない事は説明とは言えない。

《説明責任》とは、英語で《アカウンタビリティー》と言い、政府・企業・団体・政治家・官僚など、
社会に影響力を及ぼす組織で権限を行使する者が、株主や従業員(従業者)、国民といった
直接的関係をもつ者だけでなく、消費者、取引業者、銀行、地域住民など、間接的関わりを
もつすべての人・組織(利害関係者/ステークホルダー)に、その活動や権限行使の予定、
内容、結果等の報告をする必要があるとする考えをいう。

本来の英語の《アカウンタビリティー》の意味は、統治と倫理に関連し「説明をする責任と、
倫理的な非難を受けうる、その内容に対する(法的な)責任、そして報告があることへの期待」
を含む意味である。

つまり、「双方向コミュニケーション」と「自己修正」をベースとしたリレーションズ(関係構築)
活動であり、「説明責任」という要件が欠落すると、関係は本来の機能を果たさない。

《説明》または《説明責任》とは、説明をする人、または組織と、説明を受ける人物の
「双方向コミュニケーション」と「自己修正」がなければ成り立たないものである。

コロナ問題を通じて、多くの国民が政府は主権者である国民目線ではなく、
国民の為に働くのではなく、利害関係のあるものを優遇し、自己保身に徹する
無能集団であると気付いてしまった。

それが支持率を急落させた主原因である。