スレチなレスが続いたので本題である大麻の議論に移ろう。

以前から右のレスのように、https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/news2/1550736101/630
国連最高機関である《国連システム事務局長調整委員会(CEB)》が、個人的薬物使用
および所持の非犯罪化を推進している事を報告していたが、カンナビノイド学会が報告書の
和訳を発表したので以下に重要な部分を貼っておく。

国連システムが推奨する《が、個人的薬物使用および所持の非犯罪化》と言うのは、
当スレの住民が誤解して書き込んでいるように、覚醒剤やコカインなどが
無秩序に使用できるようになる事とは全く違う。

国連システムは、タバコ、酒を含めた薬物を使い始める思春期の年齢層に焦点を当てて、
科学的証拠に基づいた正しい教育をして薬物使用を予防し、既に依存症になった人には、
科学的証拠に基づいた治療をする事によって、薬物使用による害、再犯を軽減し、
同時に犯罪組織による薬物の製造、栽培、密売に取り締まり対するリソースを振り向けて、
需要と供給を削減しようとしている。

そして、以下のように逮捕監禁による懲罰的な法律は、健康上悪影響があると証明されていて、
公衆衛生上の科学的証拠に反するので見直すように勧告している。

>健康上の悪影響があることが証明されている懲罰的な法律や、確立された公衆衛生上の
>科学的根拠に反する法律(個人使用を目的とした薬物使用や所持を犯罪とするか、
>その他の方法で禁止する法律を含む) を見直すよう求めた。

大麻に関しては以下のように述べている。

>情報に基づいた政策決定を行うために必要な科学的根拠を生み出し、大麻に関連するものを
>含む薬物規制の新たなアプローチのリスクと利点をよりよく理解するためには、国際的な基準と
>最優良事例に基づいて、国、地域、世界レベルでのデータ収集、分析、研究に投資することが必要である。

次スレで《国連システム事務局長調整委員会(CEB)》の報告書より重要な部分を抜粋引用する。