薬物乱用・依存状況の実態把握と薬物依存症者の社会復帰に向けた支援に関する研究 令和元年度
https://www.ncnp.go.jp/nimh/yakubutsu/report/pdf/J_NGPS_2019.pdf
大麻以外のデータは、
覚醒剤:横ばいで推移。
経験者数率は、 2015年(0.5%)→2017年(0.5%)→2019年(0.4%)
生涯経験者数は、2015年(約50万人)→2017年(約50万人)→2019年(約35万人)
この内2019年の、
生涯経験者率は、全体0.4% 男性0.7% 女性0.1%
過去1年経験者率は、全体0.04% 男性0.09% 女性該当なし

有機溶剤:減少傾向にある。
1.5%→1.1%→1.1%。約138万人→約104万人→約96万人

MDMA:増加傾向にある。
0.1%→0.2%→0.3%。約12万人→約15万人→約27万人
過去1年経験者数は、約3万人と推計。

コカイン:増加傾向にある。
0.1%→0.3%→0.3%。約12万人→約26万人→約30万人
過去1年経験者数は、約3万人と推計。


飲酒:
生涯経験率(92.5%)、過去1年経験率(78.2%)、過去30日経験率(64.2%)、暴飲経験率(37.1%)と推計

喫煙:
生涯経験率(58.7%)、過去1年経験率(24.9%)、過去30日経験率(22.6%)、と推計

医薬品使用:
鎮痛薬の「治療以外の目的での使用」は2名報告された。
精神安定薬の「治療以外の目的での使用」は、該当者なし。
睡眠薬の「治療以外の目的での使用」は、該当者なし。