◎パーキンソン病
3月の医療用マリファナとその使い方を焦点にする集会に向けて byパーキンソン財団 2018年12月7日
https://parkinsonsnewstoday.com/2018/12/07/parkinsons-foundation-hosts-meeting-on-medical-marijuana-and-its-use-by-patients/
>PD患者に意味のある臨床情報の提供には、実際のデータよりも誇大宣伝があります。
>睡眠、疼痛、食欲、悪心、振戦、および不安を解消するのに役立つ可能性があるという迷信的な証拠以外に、
>決定的な科学的研究はそれを裏付けていません。

>前臨床所見は、カンナビノイド - マリファナの活性化合物 -
>と遅さや過度の動きなどのパーキンソン病の症状の軽減との間の相関関係を示唆しています。
>一部の研究者は、大麻は神経細胞保護作用を持ち、
>パーキンソン病による脳細胞へのダメージを軽減すると考えています、

医療用マリファナはパーキンソン病の治療に役割を果たしていますか? 2020年6月9日
https://medicalxpress.com/news/2020-06-medical-marijuana-role-parkinson-disease.html
パーキンソン病財団の専門家は、マリファナの典型的な副作用の多くが
パーキンソン病の症状を悪化させる可能性があることを発見しました。

・マリファナはバランスの低下と血圧の突然の低下を引き起こす可能性があり、
 すでに低血圧と運動障害を起こしやすいパーキンソン病の人にとっては特に危険な場合があります。
・大麻とパーキンソン病の組み合わせは転倒を引き起こす可能性があり、
 これは大きな懸念であり、パーキンソン病の人々の主要な死亡原因の1つです。
・マリファナは、他の2つの一般的なパーキンソン病の症状である濁った思考と幻覚を増幅させることもあります。

合成カンナビノイド「HU-308」とパーキンソン病
パーキンソン病を治療するための薬用大麻の代替品を科学者は発見しました。2019年12月19日
https://www.sciencedaily.com/releases/2019/12/191219142809.htm
薬物HU-308は、パーキンソン病の長年の治療による副作用であるジスキネジアと呼ばれる不随意運動を軽減します。

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大麻をキメると転倒が多くなるし濁った思考や幻覚が多くなる
作用機序が同じなら、向精神作用がある大麻(THC)を使わず、この向精神作用がない「HU-308」を使うべきだな。