そもそもアウトローの組織犯罪を、ビジネス以前の詐欺や略奪であると言う前提で考えた場合
覚醒剤にしろ麻薬にしろ、それを使われようとしても抵抗しづらい風俗業とか3K労働とかのB層や
芸能人や成金みたいな無防備な層、兎に角、略奪しやすい弱い人や脆い人ばかりを狙ってくると思うのね。

そして麻薬を売り込もうとする胴元に当たる人たちは顧客の国を憎悪しているか、
人の命に関する意識が恐ろしく低く、こいつらならいくら死なせてむしり取ってもいいと蔑視しているかのどちらかで
その辺りは関東軍もイギリスの阿片植民地政策も、危険ドラッグの総元で目先の金が最優先の三合会も、
アメリカに怨恨しか抱いていないカルテルやアフガニスタンもの類も、根底は同じじゃないのかな。

滅ぼせない組織犯罪など存在しないし、間違った法や国家や統治機構もまた、滅ぼせてしまう。
ただ効率的な対応をしないと、潰れる前に周囲に多大な迷惑をかけて禍根ばかりが余計に残る。

保守やアカの二元論や自説の正当性などのワニテンプレなどの体系は、そろそろ完全に捨てた方がいいと思いました。