>>955

それはメタンフェタミンではなく、アンフェタミンだ。

2015年から急激に上がっているのは、以前から私が主張している下記の記述を証明している。
大麻および大麻合法化が原因ではない事を、大麻および大麻合法化が原因のように、
完全に間違った印象操作をするなよ。お前のやっている事は嘘の拡散だ。

米国では、処方も含めて覚醒剤の総使用量は、2006年から2016年の過去10年間で2倍になった。
その理由は、注意欠陥多動性障害(ADHD)に覚せい剤が処方されていたからだ。

米国では2002年に、「どの子も置き去りにしない法」(No Child Left Behind Act :NCLB)が成立し、
学力格差是正の為、学力の低い子供はADHDと診断され、学力向上の為に覚せい剤を処方された。

2011年には、ADHDの有病率は、米国の子供の11.0%に増加し、その2/3が
覚せい剤による療法を受けた。2003年の有病率と比較して41%増加した。

処方された覚せい剤は、勉強に集中する為に校内で取引された。

処方覚せい剤の服用は、再び服用する可能性が高くなり、過剰使用のリスクグループとなる。

2015年に処方覚せい剤の規制強化が開始され、依存症になったADHD患者などが
手に入りにくくなった処方覚せい剤の代わりに違法覚醒剤に目を向けるようになった。
つまり、違法覚醒剤の需要が高まり、メキシコ麻薬カルテルが需要を補う為に供給を増やした。

その結果、校内にまで売人や違法覚醒剤が入り込む事態となった。

近年の違法覚醒剤の増加は、処方覚せい剤の規制強化によるものであり、
大麻合法化とは無関係な新たなクライシスである。