>>231 追加情報

米国保健福祉省の勧告は2023年8月29日なので、既に半年が過ぎようとしている。
保健福祉省の勧告には強制力はなく、規制を管轄する麻薬取締局は独自の調査をするとしている。

たかが大麻で逮捕され社会的制裁を受ける市民が一人でも減るように早急に規制レベル引き下げを実施して欲しい。

米保健当局、大麻の低リスク薬物カテゴリーへの移行を検討
https://esgjournaljapan.com/world-news/31970

8月29日、米保健福祉省(HHS)は、2022年のバイデン政権からの見直し要請を受け、マリファナ規制の緩和を勧告したと、同省の広報担当者が発表した。

米国では40近くの州がマリファナの使用を何らかの形で合法化しているが、一部の州や連邦レベルでは依然として完全に違法である。大麻をヘロインのような麻薬よりも有害性が低いと分類し直すことは、アメリカ人の大多数が支持する、より広い合法化への第一歩となりうると述べた。

バイデン大統領からHHSへの指示の一部として、火曜日に麻薬取締局(DEA)にマリファナのスケジューリング勧告が出された。

マリファナは現在、規制薬物法のスケジュールIに分類されている。これは、ヘロインやLSDのような薬物とともに、乱用の可能性が高く、医学的用途が認められていないことを意味する。

HHSは大麻を、依存の可能性は中程度から低く、乱用の可能性は低いとする再分類を推奨しており、そうなればケタミンやテストステロンと同じ分類になる。

大麻の分類が連邦レベルで緩和されれば、主要な証券取引所が大麻を扱う企業を上場させることができるようになり、外国企業が米国で製品を販売できるようになる可能性がある。