全て裏切られた気がしてならない

みさは芸能という仕事に命賭けてると思ってた 

まいまいに刺激され、歌や演技の仕事に打ち込み、独り立ちするための卒業なんだと

そしたら男ができてバレてグループに居られなくなったから卒業って一体何? 

不当な扱いに胸を痛めながらも卒業したら他事務所に移って

人気やポテンシャルに見合う仕事をやり遂げ乃木坂の誰よりも成功してスターになる 

御三家なんかより遥かに上の存在になるとずっと夢見て信じてきた 

この長き年月に渡る俺の苦悩と希望はみさと一心同体なんだと思い続けてきた 

それが一瞬で打ち砕かれた。
こんな終わり方あっていいわけない。