「映像研」実写版の企画、プロデュースを担当したのは東宝の上野裕平氏。乃木坂46のメンバーたちが出演した『あさひなぐ』の実写映画化(2017年9月公開)も手掛けた
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映像化にあたっては「原作や乃木坂46のファンだけではなく、そのどちらも知らない人にも面白がってもらいたい」と考え、作品への間口を広げるために、まずはドラマ、そして映画へとストーリーがつながる形での制作が進行した。

キャストに関しては、「実写版『あさひなぐ』でメインキャストを務めた西野七瀬さんと白石麻衣さんは、もう次のステップに進んでいる。
『あさひなぐ』の舞台版(17年5〜6月)で主人公を熱演していた齋藤飛鳥さんを見て、これからの乃木坂46を背負う人という印象が強く残っていたので、まず齋藤さんありきで考えた。
乃木坂46のミュージックビデオもたくさん見て、演技経験が豊富な若手として、山下美月さんと梅澤美波さんの起用を決めました」。