秋元:AKBのだらだらしてるところ嫌じゃない?「みんな集合」って言ってる時にさ、だらだらしてる時あるでしょ。
SEIGO:いや、でも……
指原:だいぶ改善されてきましたね。
秋元:本当?それはなんで?
指原:SEIGOさんすぐ怒るから。怖いから。多分、前までは怒られることがそんななかったけどSEIGOさん超キレるから。なんか一回雨で出来なかったんですけど、言い訳Maybeですごい大きいセットの階段を上からメンバーがガーッて下ってくるっていうやつを、一列にならなきゃ出来ないじゃないですか。それを並ぶのが遅れちゃったんですよ。そしたら信じられないぐらい怒られて。「いいよお前ら出なくて。一人いなくてもわかんねえんだから」って怒られて、それ以来みんなピシピシ動いてます。
秋元:それは大事だな。やっぱりそういう怖いのがいいよね。
指原:でも、咲良が言ってたんですけどHKTも結構怒られるんですよ。一人のメンバーがとちったら「おい、もう出なくていいからそこ。そこの曲の時出なくていいよ。出れないなら出んな」みたいな感じでもう、その子が本当に追いやられるまで。でもその子がそれで成長できるのでいいんですけど。怒ってくれるんです、とにかく。ありがたいじゃないですか、こっちとしては。だけど咲良が言ってたんですけど、チームAのコンサートがこの間終わった時に「どうでしたか?」みたいになったら「言うことなし!」って言ったらしいんですよ(笑)多分ね、ビビってるんですよ、チームAに(笑)
秋元:言うことなしって言ったの?(笑)
指原:言うことなしって言ってて咲良がそれが怖かったって言ってた(笑)
SEIGO:ダメ出しくださいって言われたんですけどチーム4の時にダメ出しをした時にちょっとガッツリやったんですよ。
指原:これはみぃちゃんから聞いたんですけど一人の子がプラカードを逆に出してしまったんですよ。文字を読めなくなってしまって。それがコンサートの演出の大事なところだったんですけど、それを出せなかった子に「次からその曲出さない」と。その1個のミスでですよ。なんとなく笑って過ごせるようなミスを「出さねえから」と言ってブチ切れてその子泣いて(笑)どうしようみたいになっちゃたんですよね。
SEIGO:それをやっちゃったためにそこからチーム4のコンサートに行けてないんですよね。HKTにコンサートに行ったり。
指原:被っちゃって。
SEIGO:で、うちの兄さんに行ってもらってるんですけど、兄さんが行くと「SEIGOさんに怒られるんでやらないといけないんです」ってチーム4の子たちがみんな言ってると。うちの兄さんは「別にSEIGOのためにコンサートやってるんじゃないんだから君たちが楽しく君たちが気持ちいいようにやりなさい」という風に言ったって言うんですよね。あんまりやり過ぎるとみんながギュってなっちゃうのかなって思って、この間は細かいのいっぱいあるんですけどもう別にOKかなって思って。
指原:言うことなーし!って(笑)
秋元:それは気持ちわかるよ。最近さ、コンサート終わってから俺頭とか最近行かないじゃん。
指原:思いました。最近来ないですよね。
秋元:今までだったらね「今日は〜」とか言って「MVPは〜」とか言ってたけど、結局はそこで細かいこと言ってもわからないよね、そこで。だからそれよりも「一所懸命やったんだからいいんじゃないの」と。だから多分SEIGOの言う「今日は60点です」っていうのはすごく気持ちわかるんだよね。60点から次は61点かも知れないし70点かもしれないし、なっていけばいいんじゃないのと。だからもう本当俺怒らないもんね。指原ぐらいにしか怒らないもんな。
指原:私は怒られますけどね。多分秋元さんも怖いんだと思う、メンバーに嫌われるのは。
秋元:ああ、そうなあ。
指原:そうなあ(笑)私から言わせてください。嫌われる勇気持ってください(笑)
秋元:多分好感度維持したいんだよ。メンバーに。
指原:なにそれ(笑)
秋元:女子高の先生のような気持ちなんだよね。最終的な校長先生じゃん、みんなにとって。例えばSEIGOが叱ろうが支配人が怒ろうが、誰が怒ろうが次頑張れっていうふうに言ってたら希望があるじゃん。でも俺がお前ダメだなって言ったら。
指原:本当に終わりって感じしますね。
秋元:そういうふうに聞こえちゃうじゃん。だから指原でも許しちゃうんだよな。
指原:嫌われるのが怖いから?
秋元:いやいや、お前に嫌われていいんだけども。
指原:さっきと話が違うじゃないですか(笑)
秋元:指原でもまあいいかっていうところあるじゃん。わかってる?
指原:わかってます。