赤月帝国の皇帝チリチリ・ホンチャンは、賢王として知られていたが、
11年の統治の間に豹変し、今や国民からは暴君と呼ばれていた。
赤月帝国五将軍のひとりナントカ・クロモリの子息である主人公は、
周囲の信望と皇帝の期待を受け半ば将来を約束されていた。
ある日、宮廷魔術師クサスポに追われてボロボロの体となった
親友のひきょりから、27の真の紋章のひとつ『ソウルイーター』を受け継ぐ。
この事で主人公は帝国に命を狙われる事となり帝国軍を離反することになる。
その後、偶然にも圧政を敷く帝国軍に反旗を翻すべく結成された
解放軍の存在を知った主人公は、志半ばで息絶えたタレスの
遺志を継いで解放軍を率いることを決意する。
仲間の死や父との戦いを乗り越え、トラン湖の古城に運命に導かれて
集まった107人の仲間と共に赤月帝国を倒すべく戦いに身を投じる事となる。
太陽暦457年。これは後世において、“門の紋章戦争”と呼ばれる戦いの物語である。