液状化の被害予想 大阪は深刻!

大地震の時、忘れてはいけないのが「液状化」の被害。阪神淡路大震災時もかなり被害がありました。
そんな「液状化」を調べてみると……。大阪では更に多くの被害が予想されています。

http://img.allabout.co.jp/gm/article/31240/2.gif
まず、全体の図を見て、液状化の危険度が高いエリアが広範囲に広がっているのが、海に近いエリア。
西淀川区、此花区、港区、大正区、住之江区の湾岸近隣が危険度が高くなっています。

その中でも特に危険なところが、「USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)」周辺と大正区、住之江区のエリア。
いずれも、工場などがあるところです。

その中で唯一、住宅街で危険度が高いエリアがありました。
住之江区の地下鉄四つ橋線「北加賀屋」駅周辺です。住吉大社の近くで団地などがあるところ。
充分、注意する必要があります。

大阪市内でも液状化が極めて発生しにくいエリアがあります。それが、上町台地と呼ばれるエリアです。
北区の天満あたりから、上本町、帝塚山、我孫子あたりまで続き、大阪市内で唯一の液状化安全エリアとなっています。

いかがでしたか?大阪市の液状化予測をご紹介しました。
大阪で大きな地震があると、液状化の被害がかなり深刻になりそうです。
対策をしっかりとして、安心して暮らせるようにしたいものですね。