『右耳』

君の歌声 もう耳にできないんだね
君の顔も もう見れなくなる
右耳のピアス 床に投げつけ
私の顔を睨んで どこへと消える?

君の激しい腰の動きだって
優しく受け止めていたかったのに

君がいなくなるその数秒間
私は君に泣きついて

だってだってだってだって
まだダメじゃないって
だってだってまたそうやって
ごまかしてるけどさ

君がいなくなった数時間後
私は一人で
だってだってだってだって
もう終わりなんだって
だってだってだってそうやって