>>71-72
「愛」「憎」◆V5CL3Ti2qkKV

2作どちらも平易で読み易い表現で、全体に>>71-72さんの愛と憎に対するイメージで書かれ
一行ごとに同じキーワードを絡め対比させること等に挑戦されています

シンメトリーを描くには、単純ながら効果的な手法で
真夜中の二人フラメンコとかが情熱的かつ可愛くて、好き
あとは「憎」の4、5行目が恐らく憎を生むものとして
2行併せてドラッグのイメージを書かれているのも上手いな、と感じました

何度か読んだ印象として、題材の割には軽い読み味で、詩の方向性として悪くないと思うのですが
半面題材が王道ゆえか、突っ込みたくなるところが多いのは、修正の余地があるかも

特に「憎」に関して、もっとどろどろと引きずり込むようなパワーのあるものと私が捉えているからか
真夜中の一人フラミンゴは憎、というより憎に至るずっと手前の、愛すべき滑稽のような孤独をイメージさせるし
憎しみが人を怒らせるか、というとこちらも少し、?