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【ヨハネの黙示録9:1-21】 >>489-490,492,511,542


《ヨハネの黙示録9:1》
第五の御使い(太陽の黒点or彗星)が、ラッパ(太陽フレア&太陽風)を
吹き鳴らした。すると、私は、一つの星(プラズマ)が天から落ちて来る
のを見た。この星に、底知れぬ所(マグマ溜まり)の穴(火道)を開く鍵が
与えられた。

《ヨハネの黙示録9:2》
それが、底知れぬ所(マグマ溜まり)の穴(火道)を開くと、大きなかまど
から出るような煙が穴から立ち昇り、その穴からの煙で、太陽も空も暗
くなった。

《ヨハネの黙示録9:3》
そして、煙の中から、イナゴ(火山砕屑物)の群れが地上へ出て来た。こ
のイナゴ(火山砕屑物)には、地のサソリが持っているような力が与えら
れた。

《ヨハネの黙示録9:4》
イナゴ(火山砕屑物)は、地の草や全ての青草、またどんな木も損なって
はならないが、額に神の刻印がない人には害を加えてもよい、と言い渡
された。

《ヨハネの黙示録9:5》
人間を殺してはいけないが、五か月の間、苦しめることを許された。イ
ナゴ(火山砕屑物)が与える苦痛は、サソリが人を刺した時のような苦痛
であった。

《ヨハネの黙示録9:6》
この人々は、その期間、死にたいと思っても死ぬことが出来ず、切に死
を望んでも、死の方が逃げて行く。

《ヨハネの黙示録9:7》
これらのイナゴ(火山砕屑物)の姿は、出陣の用意を整えた馬(火山弾)
に似て、頭には金の冠に似たもの(スコリア)を着け、顔(軽石)は人間の
顔のようであった。

《ヨハネの黙示録9:8》
また、髪(ペレーの毛(火山毛))は女の髪のようで、歯(火山礫)は獅子の
歯のようであった。