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《ヨハネの黙示録9:17》
そして、幻の中で、それらの馬(火山帯)とそれに乗っている者(火山)た
ちを見た。彼らは、火のような赤色、ヒヤシンスのような青色、硫黄の
ような黄色の胸当て(鉱物)を着けていた。そして、それらの馬の頭(湾
岸)は、獅子の頭のようであって、その口(湾)からは、火と煙と硫黄が
出ていた。

《ヨハネの黙示録9:18》
この三つの災い、すなわち、彼らの口(湾)が吐く、火と煙と硫黄によっ
て、人間の三分の一は殺されてしまった。

《ヨハネの黙示録9:19》
馬(火山帯)の力は、その口(湾)と尾(半島)にある。その尾は蛇に似て
おり、それには頭(火山)があり、その頭で人に害を加えるのである。

◆馬……火山帯
 霧島火山帯、白山火山帯、乗鞍火山帯、鳥海火山帯、那須火山帯、
 千島火山帯、富士火山帯
◆口……湾
 例:鹿児島湾(桜島)、橘湾(雲仙岳)、内浦湾(有珠山)
◆尾……半島
 例:伊豆半島(天城山)、下北半島(恐山)、渡島半島(北海道駒ヶ岳)

《ヨハネの黙示録9:20》
これらの災害で殺されずに残った人々は、自分たちの手で造ったもの
について、悔い改めようとせず、また悪霊の類や、金、銀、銅、石、木
で造られた偶像(貨幣)を礼拝することをやめなかった。このような偶像
は、見ることも、聞くことも、歩くことも出来ないものである。

《ヨハネの黙示録9:21》
また、彼らは、殺人や、呪術や、不品行や、盗みを悔い改めようとしな
かった。
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