心の琴線
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【冬の光】
A 何処か遠くで始まる朝に
希望という名の光がまた生まれた
A’ 心の日だまりに融けてゆく想いが
冬の空に深くこだまする
B たまに楽しい振りをしてみる
一度きりの人生
B’ 過ぎ去るばかりの運命でも
それは自分で決めたことだから
C 胸に宿した情熱が
夢を見ることに疲れても
C’ 鏡に映る世界が
全て幻に変わっても
D 君と交わした約束ひとつ
ふたりを繋ぐ光
D’ 瞳に映る君は確かに
僕の隣にいる
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A 誰も知らない星空の中
果敢ない夢の星屑がまた流れた
A’ 心の奥底に降り積もる想いは
雪の花に何処か似ている
B いつも優しく見守る天使は
君と同じ匂い
B’ 大地に芽生えた微笑みは
いつか流した涙の輝き
C 磨き抜かれた宝石は
傷付くことさえ恐れない
C’ 奇跡に触れた瞬間に
永遠の命に変わるから
D ふたりがいつか旅の途中で
離れ離れになっても
D’ 心は強く鋼のように
光の道を行く
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B” ふたりで見上げた空を
白く染める流星
B’ 散りゆく刹那の光明でも
それはこの世に生まれた灯火
C 限りあるこの命は
精一杯燃えて燃え尽きて
C’ 雪の結晶になるから
また真っ白な雪になるから
D それは確かにあの冬に見た
心の中の光
D’ 誰も知らないあの日と同じ
冬の光を見た
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