とはいうものの、「習うより慣れろ」、ということもあるし、セオリーどおりの既存楽曲を探して、その歌詞の音数構成に学ぶのもアリだと思うよ。

セオリーどおりの例;
(五七ベース)

「この広い野原いっぱい」
小薗江圭子作詞

Aメロ
この広い5
野原いっぱい7 
咲く花を5
ひとつ残らず 7
あなたにあげる7

Bメロ
赤いリボンの 7
花束にして 7

なんと!都々逸と同じ(笑)

なるべく音数をわかりやすく歌詞を構成したほうが、作曲者は自由に作曲しやすい。結果、名曲になりやすいらしいです。

ここでは、ゆっくりした曲にあう、(5+7)の12音と、(7+7)の14音で作ってる。と解析できるのだろうけど、我々詩人から見たら、要するにドドイツだよな。
長唄とか、セドウ歌とか書いたことあるひとなら、こんなの簡単なんでは。