椎原 顕(しいはら あきら)のポエム
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詩人 椎原 顕(しいはら あきら)が日々に綴ったポエムです。
需要が有るようでしたら、どんどん追加していくつもりです。
皆さんの素直なご感想等を頂ければ幸いです。 バカップル
真夏の太陽あびている
ここはデパートの屋上で
恋人と二人ベンチの上
二人並んで飲み物は
コンビニで買った缶チューハイ
彼女の酒はモスコミュール
ボクの酒はコークハイ
何とアルコール9パーセント
彼女は統合失調症
デートの時は笑顔になる
彼女はまだまだ入院中
時には外出できるという
お酒を飲んでだじゃれてて
彼女はいっぱいの笑顔を見せる
お笑い話しいっぱいの
ボクのトークについてくる
二人はともにたわむれて
とうとうキスまでやっちゃった
真夏の太陽あびていて
酔いしれているバカップル セミの季節
真夏の暑い公園で
キミとベンチにすわってる
公園の木にセミがなく
いろんなセミがないている
キミはタバコをすっている
ボクもタバコをすっている
また台風がくるんだって
ケムリをはいてキミがいう
キミはやさしいとともだちで
ずっとともだちでいれるかな
まあとりあえずよろしくね
これから先は長いもの
それにしてもセミがなく
ひっきりなしにセミがなく
真夏の暑い公園で
キミと季節を生きている しもばしらができるころ
ボクと顔をあわせると
キミは笑顔になってくれる
それがうれしいこのボクも
キミといっしょに笑顔になる
また台風が来るってね。
そんな話しをキミが言う
台風が来てもどっかすぐ
いってほしいとキミは言う
春夏秋冬の季節のうち
冬のはじめがキミは好き
しもばしらができるころ
そんな季節が好きという
キミは冬が好きだけど
ボクは全部の季節が好き
でも冬はボクもけっこう好き
冬はおしゃれができるから
古着屋で買った皮ジャンを
ボクは一着持っている
ブランド品のジャケットも
ボクはいちおう持っている
冬が来たら着カザって
キミと街々歩こうネ 夢色の虹
キミとボクが追いかけているもの
夢色の虹
キミとボクをつないでいるもの
夢色の虹
それは遠くにあるようで
近くにあるような気がする
いっしょに追いかけよう
夢色の虹
つないでいよう
夢色の虹 人妻
あな悲しキミは人妻つれづれの愛の奥義にほつれもどれぬ
花見にて
うららかな春乙女かな桜舞う
ビール飲みさくら吹雪と美少女と
桜散るはかなさ見ては酔いしれる
乙女酔う桜吹雪のにごり酒 あの頃
キミとゆるしあえる日は来るんだろうか
キミと笑いあえる日は来るんだろうか
かつてはとても仲よしだったボクたち
キミは満面の笑顔で
ボクとつきあってくれた
あの笑顔は忘れられないよ
キミとゆるしあえないんだろうか
かつての笑顔を忘れ
もうボクに遠くにいってほしいんだろうか
キミと笑いあいたい
あの頃のように
もうキミはボクのことなんて
忘れたいんだろうか
キミとはキスを何度もした
もうお別れなんだろうか
ゆるしあえないんだろうか
笑いあえないんだろうか
あの頃のボクたちに戻れないんだろうか
キミはボクのことなんて忘れてしまいたいんだろうか
さよなら さよなら 笑いあった日々 秋とマツムシ
秋マツムシがないている
公園にひとりたたずんで
朝の空気が新鮮だ
マツムシが一匹ないている
ひとりですごす公園で
マツムシの声にききほれる
すずしい秋がやってきた
今年の夏は暑かった
ボクには女性の友人が
いることはいてやさしい人
でも今日はひとりすごしたい
秋のそよ風に身をまかす
マツムシがずっとないている
風はそよそよふいてくる
秋の季節はいいものだ
ひとりでずっとすごしてる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています