きまぐれ一家心中
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
最初はただの軽い興味からでした
それがだんだん快感になって
とかお前ふざけんなよ
きまぐれでそう何度も何度も
俺?
俺はふざけてない つもりだよ
一心不乱に生きている
夢の中の愛娘を助けに行く
手足をもがれ困っている ヌードって
いいよね
なんか解放感に満ちあふれている
それがぶつかり合って
やわらかくもつれ合ったりして
周りはなんか白い光ばっかりで
鎖骨や唇や髪の毛の色が浮き立っている
まむしの噛み穴から赤い噴水とか出現しちゃって
ぬめっと返った白目がだんだん乾いていって
肛門からは黄金色の朝日が昇るんだ 殴られたからって
殴り返しちゃダメだよ
殺す気で行かないと
世間の正しさに勝てない
お説教はいらない
僕の中に正しさはない
ただ愛しさという名の野生が
こどもを凌ぐ駄々をこねる ぼくらは共同体
そう信じ込んでしまったのが惨劇のはじまり
どうしてもっと早く気がつかなかったのかな
ぼくらは一匹ずつの猫に過ぎないって
立派な家でもないのに
立派な家に見えたんだ
空調完備なそれだけで
あったかい家に見えたんだ
玄関開けると天井が歪んでた
家族が食卓を囲んでパソコンゲームで堪えてた ハツカネズミに名前などいらないと知りながら
私はメヌーに名前をつけてしまった
彼がケージの底を食い破って家出をしたからだ
広い外へ出て行ってしまったなら名前がないと呼び戻せないじゃないか
今頃はミドリガメのたむろす用水路あたりを走っているのだろうか メヌーは流れる光を見てた
さくらんさくらんと音立てて降る雨を逃れて
知らない家の洗濯機の下
歯を剥き出した猿がひまわりの種をくれる夢 どこへでも行けるとなぜ思っていたんだろう
僕の体はひとつしかないのに
僕を受け容れてくれる場所なんてどこにもなかった
見渡す限り他人の家が建ち並ぶ
雑草の生い茂る路地を曲がる
行き止まりの壁だと思っていた高架下に四角い穴が空いていた
まだ、先がある 僕は自分の本当の名前を知っているだろうか?
誰かに訊ねられたらなんて答える?
「僕の名前はメヌーっていうんだ」
なるほど便利だ
でもそれはあいつがつけた名前だ
僕は僕を本当の名前で呼んでくれる場所を探して歩き続ける 昨日は車の中で寝た
エンジンルームに温かみがまだ残っていた
僕をどこかで待っているかわいい女の子にキスをした
「おやすみ、メロディ」 朝起きるたびに自分の体が冷たくなっていってる気がして 正くんのペニスはおしっこくさかった
賢太郎くんのペニスはマーガリンの味がした
ぼくのペニスは甘いよ
シロップくさい白桃のようじゃなく
高級メロンみたいにあっっまいよ
なんて
どっちも永遠に口にすることがないから自由に言えるんだ 震えるのはなぜ?
怖いからじゃないよね
冷えきったエンジンの上から飛び下りる
僕のからだは勝手に死に向かっている
僕は歯を食いしばって逆方向へ歩き出した
汁餃子を煮る匂いが伝わってきた メヌーの脳裏によぎる
暖かかったケージの中
お腹一杯食べたひまわり
あの人の声
回し車
僕は幸せだった
でもメヌーもう遅いよ
帰り道は分からない
泣いた事は無いのに、雫が頬を伝った 一家心中ってバンドあるんだね
ようつべで
ttps://www.youtube.com/watch?v=CWUERacLAGw 飽きもせずに娯楽を貪り、怠惰な眠りは今日も浅い
朝まで明日まで耐えられない 不意に襲う虚無感とは
はぐれたままの恋人達が、今夜もダミーを抱き眠る
あれもこれも木偶の坊 作り笑顔すら見せてくれない
逐一喜怒哀楽使い分けるのにも、もういい加減疲れた
借家に住むような居心地だ 何もかもが嫌になった
無心で過ぎる味気ない日々に、みんなでお別れしよう
的中した予感、それは密かに確実に願っていた終わり 「きまぐれ一家心中」
きっと僕らは きまぐれに出会い
まぐれのような気まずさで 時を過ごしながらも
ぐいぐいとぐいぐいと 惹かれあっていったのは
れん+れんのアイ−アイ そのしわざだったのかな
一秒後には他人になれる僕らがどうして
家族だなんて思えたんだろう
心が見せた幻の光
中を覗けば蝋燭を浴びるメヌー メヌーはまだ歩いていた
何も変わらないどころか少しずつ禿げかかっていた
土管を抜けて青空の下へ出ると
風が埃を飛ばして少しだけ綺麗になった
どんどん僕は最後の沼地へと近づいている
今はただ単に歩いているだけだ ☆ みな様、衆議院と参議院のそれぞれで、改憲議員が3分の2を超えました。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググって見てください。日本国憲法改正の
国民投票実施のためにまず、『国会の発議』、を速やかに行いましょう。お願い致します。☆ すごくおもしろい副業情報ドットコム
暇な人は見てみるといいかもしれません
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
LNQSL ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています