俺は時々俺じゃない
俺は時々君になって
俺を見てる
その俺のまま君を見たりもする
価値観というやつが
行ったり来たり
変化していく

肉体とその外の空間の境界線は
あるといえばあるが
無いといえば無い

そんなもの簡単に飛び越えてしまうのだ

価値観というやつは

常々肉体をベースにして
肉体を土として養われている
価値観は俺を離れて

俺さえも裁くのだ

それを理解し
コントロールするには

諦める事だ

自我を諦め

空間に価値観を解き放つのだ