常しえのシーラカンスのように
末永く家系が続いてほしい
こうした願いを雛祭りに込めた…
私はこう解釈しました

こうした解釈の時雛祭りは漢字の方が
かっちりしたイメージとなり
字面からも主役の季語が引き立ちます
漢字かひらがなかはケースバイケースですが
やはり送り仮名のりは不要と思います
歳時記でもりはないはずです
字面からりがない方が納まりがいいと思いませんか

俳句は作者の手を離れた時に
意図せぬ解釈をされるものです
ここに俳句の楽しさ難しさがあります