【俳句】プレバトのお題で一句詠みましょう 8
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お題をキャプチャーしてくださる方に感謝!どうもありがとうございます 蒲公英 坊題 鼓草 蒲公英の絮
たんぽゝと小声で言ひてみて一人 星野立子
顔じゆうを蒲公英にして笑うなり 橋關ホ
たんぽぽや日はいつまでも大空に 中村 汀女
蒲公英の絮吹いてわが顔に会ふ 中島 秀子
木琴の音たんぽぽの花つくる 藤田湘子 蒲公英といえばこの一句です。
蒲公英のかたさや海の日も一輪 中村草田男『火の島』(昭16) ☆角川俳句歳時記 第五版リリース決定☆
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友ふたり・・・ >>799園児が一列に並んでいて全員黄色い帽子を被っている。
黄色は、注意、幼さ、奇声、明るさ、前進の象徴。 >>798
ありがとうございます。
5位
背くらべ山笑う子の卒業式
山並のごとき背よ背よ卒業す
4位
旅立ちにスマホかざしてもらい泣き
卒業の涙よもらい泣くシャッター
3位
ふらここと母の写真と学生帽
ふらここに撮る学帽の吾と母と
2位
ふる里の山河よさらば卒業す
ふる里の山河よ空よ卒業す
卒業の山河に誓う志
1位
校長の眼鏡にうつる春の風
添削なし
特待生
卒業や空行く鳥の光る朝
卒業や鳥ひかり行く朝の空
名人
友ふたり卒業の日の病室に
添削なし キャプ画はともかく動画のURL貼るのはまずいと思う 漆喰のひびより小さき鼓草
たんぽぽで俳句作れって言われたら
100人中80人くらいは
道路のヒビから生えたタンポポ想像するかな <<805 そんなこと百も承知なんだよバーカ。
高架下のテンスコートや鼓草 あ、間違えた。興奮するとだめだ。冷静に冷静に。
橋脚のテニスコートや鼓草 >>812素晴らしいこれぞ俳句。
ゴリラの黒い毛なみとタンポポの絮がかなしく美しい。 おっと読みが浅かった。ゴリラの黒い毛なみでなくこのゴリラは
シルバーバックの成絮熟したゴリラと見ると一層タンポポの絮と
共鳴する。 >>778
> 鉄棒に街の体温卒業す
この句好きですね。
卒業式を終えて校庭に出て鉄棒に触れてみたのでしょうね。
冬場はキーンと冷えきっていた鉄棒が心なしか温かかったのでしょう。
そこで季節の移ろいを感じ卒業の実感をしみじみ噛みしめた…と。
素敵な句だと思います。 >>811
何それ?
テニスコートを詠嘆したいの?
橋の下の蒲公英でテニスコートいらないじゃんw 高架下のテニスコートってうるさそう
しかもロブのボールは見にくそうだし
冬は絶対寒いわよ >>817
意味がわからなくてネットで検索したわよ >>815
鉄棒でなくブランコでもジャングルジムでもいいだろ。
なぜ鉄棒なのか?
それはブランコだと季語で
ジャングルジムだと字余りになる。
鉄棒の必然性がないから詩がないということ。
お分かりかな。 >>776は先見の明があったかも
一番まともっぽい >>825
そういう書き込みを見ると
俺は2ちゃんにどっぷり浸かってるかと憂鬱になる 参考に…
たんぽぽのぽぽのあたりが家事ですよ (坪内稔典)
ふまれてたんぽぽひらいてたんぽぽ (種田山頭火) 近所の中学校の校庭にはジャングルジムもふらここもないけど…
鉄棒はある。 >>827 ID:IKlMMOIO
きになったんだけどID全て大文字珍しい。 >>795 >>828
>>793を見習えよ
わかりやすい例句をチョイスしてるだろ 出典
www.mdn.co.jp
・今日の道のたんぽぽ咲いた
・こんなにうまい水があふれてゐる
・笠も漏りだしたか
・酔うてこおろぎといっしよに寝ていたよ
#自由律つぶやきかも。 >>838
> 蒲公英の絮消ゆ遠き君の空
この句も好き。
綿毛飛んで飛んで来年の春は君の足元に咲けって思い。
遠いけどふたり生きていればこそ願えるのですよね。
いい句をありがとう。(ほんとは私が詠みたかったな…) >>835
うしろすがたのしぐれてゆくか
もういっちゃってるこの句を何故外すのか? (真夏の海水浴場)
砂浜に異国のソーダ瓶光る
夢うつつパジャマの下は海水着
(帰省ラッシュ)
ラッシュ抜け黄泉より下界の初盆へ
(京都と朝顔)
朝顔や伸びる芽の先に太陽
お裾分け下駄の音弾む京の秋
(夕暮れの商店街)
三軒目駆け寄る先にさんまかな
(夕焼けとレインボーブリッジ)
秋の日やつるべの意味を聞く娘
夕暮れに高きに登る親子かな
(読書の秋)
秋深し孫の絵本と老眼鏡
絵本に馳せて走る病床の秋
(月と鎌倉大仏)
失恋の吾子に寄り添い星月夜
(箱根のススキ)
芒野を滑りし風や指抜けて >>845
方向性は多少ベタだけどいいと思う
ただたんぽぽがカタカナはいただけない
ここは平仮名でしょ
あと都会がちょっと雑かな ハ長調は作者の一番の工夫だから外せない
映像は季語のたんぽぽと都会のみ
この都会がちょっと漠然とした映像
都会の隅には推敲の余地はあると思う ふまれてたんぽぽひらいてたんぽぽ 山頭火
あるけばかつこういそげばかつこう 山頭火
こう見てみると自由になる型というものがあるらしい。
もちろん山頭火はそれを歩いて会得したんだろう。
二つの句の「たんぽぽ」「かつこう」は季題を越えた
身体の韻律となっている。
山頭火が歩いた後にはたんぽぽが咲き、後ろ姿からかつこう
の声が鳴きわたる。
後ろ姿に時雨ばかりではないよ。
私は好日性の山頭火の句が好きです。 >>847
>>848
レスありがとうございます。
ご指摘を受けて中七いろいろ考えましたが、
逆になんでも当てはまりすぎて決めかねてます。笑
〜工場(こうば)の隅の〜
〜池のほとりの〜
〜路肩に咲ける〜
などなど
こういうときは、どうやって推敲してますか? 蒲公英やリングの隅のイ長調
ごめん、つい我慢できなくて、許して。 >>851
タンポポや渋谷の隅のハ長調
一つの例ですがこうするといきなり
ポンと具体的な映像が入ってきますよね
ちなみに私の会社は本社が神田なのですが
タンポポや神田の隅のハ長調
神田だとピッタリきません
なんでも当てはまる動く単語は
やはり句に力がなくなります >>855なに寝言を言ってんだよ。どこに映像があるんだよ。
渋谷も神田もかわらない。
たんぽぽや溝の消えたる古タイヤ 「溝の消えたる古タイヤ」で廃屋になった工場が背後に浮かぶだろうが。
なにそんなものは見えない、目を閉じれば見えます。やってみて下さい。 汲み取りの厠に一輪たんぽぽ
静かに目を閉じるとしっかり匂ってきます。B23爆撃機 854 見習いの魔女たんぽぽの絮を吹く
見過ごすところでした。出来ている句だとおもいます。
たんぽぽと小声で言ひてみて一人 星野立子
の思わせぶりの句より好きです。
>>850
好きなのはいいけど、俳句じゃないよねスレ違い >>858
放っておきなさい
このスレにいる人はみんな分かっています >>855
渋谷道玄坂劇場よりたんぽぽの絮
神保町の高積む古書や鼓草 838 蒲公英の絮消ゆ遠き君の空
片恋の句だとおもいます。積極的になって下さい。
蒲公英の絮どこまでも君の空
お話1
西行法師の若かりし頃のまだ歌道に入門したての頃のお話。
摂津の国の「鼓ヶ滝」という滝の名所に来たのであります。
早速その滝の美しさに感動して一首詠みました。
『伝え聞く 鼓が滝に来てみれば 沢辺に咲きし たんぽぽの花』
我ながらよい歌ができたものよと、満足してしばらく風景に見入っておりましたが
山の日は暮れやすいとことわざ通り気が付くとあたりは夕闇が迫っていたのでした。 お話2
西行法師「やれやれ今日はここで野宿かいのう」と
思案して山道をたどってゆくとかなたにぽっと灯がともった山家が見えてきたのです。
「やれうれしや」と近づいて今夜の宿を乞います。
心よく招き入れられて夕餉もいただきましたが、
この家は爺と婆と孫娘の三人暮らしの様子。
西行夕餉のお礼にと、先ほど読んだ和歌を披露いたしました。
『伝え聞く 鼓が滝に来てみれば 沢辺に咲きし たんぽぽの花』
それを聞いた爺さんが、 お話3
「はて、、旅の人、
こう直したならもっと良くなるのではないかな?」
といって
「音に聞く 鼓が滝に来てみれば 沢辺に咲きし たんぽぽの花』
と直したのでした。
西行「ううむ、こんな田舎爺さんに直されるとは、、」
しかし、、
確かに、「鼓」、、ですからそれにかけて、「音に聞く」、、とした方が一層興趣が
深まったことは否めません。
西行、心の中で「ううっむ、確かに的を得ておる」と感心したのでした。
するとさらにばあさんが出てきて お話4
「旅の人、どうでしょう
こう直したらもっと味わいが深まるのでは?
といって、
『音に聞く 鼓が滝を打ちみれば 沢辺に咲きし たんぽぽの花』
と、直されたのでした、
二度も直されて、、
西行さすがにいささかむっとしたがぐっとこらえて、
「確かに「打つ」、、、と、、「鼓」、、で、かかっていて(かかり言葉)
この方がよいではないか」と感心するのでした。
ところが、、さらに孫娘までもが出てきて、、 お話5
「私にも直させてくださいな」といってスラスラと紙に書いたのが、
『音に聞く鼓が滝を打ちみれば、川辺に咲きし白百合の花』
小娘いわく
「この滝にはタンポポではなくて似合うのは白百合でしょう?
そしてこの辺りは川辺郡と呼ばれていますから沢辺ではなく川辺
の方がおよろしいのでは?」
これではもう原型をとどめていません。
完全に修正されつくされてしまったのです。
「こんな小娘にまで直されてしまうとは、何たることよ、しかも原型もとどめないほどに、、」
西行、、そのこみあげてくる怒りを必死に、抑えて、、、振り返ってみれば、、。
でも?確かに、、この方が西行の最初の和歌よりもずっと良いのです。
西行深く感じ入って、「まだまだ歌の道の修行が足りないわい」と
慢心を抑えて、反省したそうです。 お話6
するとその時一陣の風がひゅーと吹き抜け、、、、
あらら、山家もじいもばあも娘も消え失せて、、
気が付けば西行は一本の松の大樹の根元に寄りかかって居眠りしていたのでした。
西行思うにこれは私の慢心を諫めるために
和歌の神様が3人に姿を変えて夢に現れたに違いないと、、、、。
それより後には
西行、
いいよ和歌の道に精進して
のちには日本一の大歌人となったというお話です。
おそらくは
じいさまが住吉明神、
ばあさまが人丸明神
孫娘が玉津島明神
だったのでしょう。
ちなみにこのお三方は「和歌3神」といわれる神々なのです。
と、、
そこへたまたま一人の木こりが通りかかりました。
西行、今の話を木こりにかくかくしかじかと語り
「和歌の神様に失礼はなかっただろうか」と
木こりにいうと、
木こりは
「大丈夫だあ。この滝は鼓で、バチ(撥)はあたらないよお」
というオチ。
おあとがおよろしいようで、、、。
西行のような大歌人でも、初心者の頃には、歌の道の修行の道は厳しく遠いという
お話でした。
はいお終い。良い子はもう寝る時間だよ。 お前らバカはほっとけよ
荒らしに反応する奴も荒らし 「純子にもっとお話聞かせて」
「しょうがねえな、じゃあ8秒で完結するやつでええか」
「うん」
「死んでれらキス間に合わずシンデレラ」
いい夢見ろよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています