桃缶を開けん/二学期待てぬ貴女

意志「む」の終止形でここに切れがあります
本歌取りというかわかりませんが「缶詰の桃冷ゆるまで待てぬとは」を下地にしてるのは「桃缶」「待てぬ」で詠み手は想起できると思います
桃缶を開けよう。亡くなってしまった貴女はもう二学期を待つこともできない。という意味です
後半は一塊で名詞節です
もものかんづめはさくらももこさんの著書です 二学期は小学生ちびまる子ちゃんのイメージです

>>176
一番いいとおっしゃっていますが間違って読んでますよ