切れ字とは「場面転換」であると言ったものです。
そうじゃない、余韻だ!余韻!という意見が出ていますが
そもそもは

>>や、かな、けりの強い切れよりその後の流れを感じさせる切れです。

>その後の流れ云々がないから、切れ、というんじゃないのかね。

という書き込みに対してのレスです。
切れ字とは(余韻を含みつつ)場面転換をします。
切れ字は「詠嘆」「省略」「格調」と藤田湘子は述べていますが

>その後の流れ云々がないから、切れ、というんじゃないのかね。

という間違った考えには「場面転換です」と答えるのが最も的確です。
サイトも良いですが本を読み例句を読み句を作って評価を受けたほうが
早く切れ字を覚えられますよ。
理屈をこねくり回しても上達しませんから。
それと意見を言うときは一句置いていきませんか。

早暁や盥に百の秋薔薇(あきそうび)