北さん
むさんが、実際そうなのかは分からないんだけど
俺も全く比喩って理解できない。そこはなんというか生まれ持った才能がなかったんだと思うし、諦めてる部分ではある。でも自分にとって良い詩というのは必ずあるわけだから、比喩とか象徴とか俺には理解できない部分以外の詩の良さを頑張って汲み取ろうとしてる。
それは偏狭に映るかもしれないけど結局自分が苦手な分野で、周りが良い言ってるからという理由で「比喩いいっすね」みたいなこと言うよりさ。
違う軸を自分の中で持った方が詩に接していてより誠実であれる、と俺は思うんだよね。

むさんが実際そうなのかとかあんまり思ったことないからこれは俺の経験ね。

命をかけるとかの話は単純に
「詩の中に、自分はこれを書くためにめちゃくちゃ努力して言うなれば死ぬ思いもしました」
と書くことは出来ないから、そう思わせたいたいなら作品からそれが自然に伝わるようにするしかないんじゃないか。

というふうに「2人とも」言ってるように見えるんだよね。
言葉が違うから違うように見えるけどさ。むさんは読者の立場で、北さんは作者の立場でそのことを言ってるように思えるんだけど、これだいぶ飛躍してる自信あるからなんとも言えないけど。

あと選考委員がコメントするのはもはや文学極道始まって以来の「売り」なので、そこはちょっと俺は北さんの意見わからない。
ダーザインさんもケムリさんも浅井さんもコメント付けまくってたし、ケムリさんに至っては、「自分選者なのに今月全然投稿作品にレスつけれてない、やばい」みたいなこと言ってたし、これはもう文学極道ってそういう所なんじゃないかな? と思ってしまった。