渋滞の先を楓に尋ねをり

楓への心のつぶやきなので「をり」でいいのでは、子規の句の

いくたびも雪の深さを尋ねけり

これは実際に人尋ねている

「どんだけ積もってんの、まだまだ積もるかな、もっと積もるかな」

そんなわくわくしたもどかしさ。