>>184
一番のサビは「空の」ライト
これは特定の誰かからってわけじゃなく、ノーヒット・ノーランで言う「普通に生きてりゃ誰だって浴びる日が訪れる」ような、「他人」というものからのライト
太陽の主人公はそこで任せろって胸を張れずに自分の殻に閉じこもった

二番のサビは「君が」ライトで照らしてくれた
これは閉じこもってる僕に誰か特定の個人が光を当ててくれたってこと
だけど主人公はやっぱり臆病過ぎてそれに応えることが出来ないと思い怯えるあまりに君のライトを壊した

主人公はライト(=自分へのなにかしらの期待)なんかいらないからただただ温もり(=愛情)が欲しいと待ち続けるが
相手のライトを壊したんじゃ自分が見つかるわけがないってことに気づく
しかも部屋には窓がなく自分がドアを開けない限り相手が入ってこれるわけない

ようやく愛して貰う為にはどうしたって誰かにライトを当てられる=見られたり期待されたりってことを覚悟しなければならないと気づいた主人公は自分から部屋を出ようとする
その時に浴びる決心をするのは一番のサビと同じ特定の相手からではなく「他人」というものからのライト=空のライト=朝