お題で詩・ポエムを書いて評価し合うスレ
お題出すから、それで詩・ポエムを書こうや
それで評価し合うっていう寸法
初心者からプロまで大歓迎やで!
miharuの簡単プロフィール
・詩初心者
・関西人女
・ふわっとした詩が好き >>71
心の声は聞き間違いやすい
その一文にグッときた
今日のお題
『全てが生まれた』 全てが生まれたその瞬間、それは一体いつだろう
昔々その昔、誰も知らない時なのか
例え世界がずっと昔に生まれていても、それが本当なのか僕にはわからない
だからきっと全てが生まれたのは、僕が生まれた瞬間なんだ
いいやそれも違う
本当に昨日はあったんだろうか 僕は昨日もいたのだろうか
だからきっと全てが生まれたのは、今この瞬間なんだね 全てが生まれる
それはいつも今この瞬間
「自分」とは固まった存在ではなく生成
ブランニューデイズ
http://rinnou.net/cont_04/zengo/130201.html
>西田幾多郎という哲学者の代表的論著『善の研究』の序文に、「個人あって経験あるにあらず、経験あって個人あるのである」という難しい一文が見える。われわれは誰でも、「自分」が花を見たり、月を眺めたり、鳥の声を聞いたり、あるいは雪を冷たいと感じたりしていると思っている。しかし西田はそうではない、と言うのである。
西田に言わせれば、「個人」が花を見たり月を眺めたりするのではない。むしろ逆で、花や月を見て美しいなあと経験することによって自己が形成されるのだと言う。今朝は寒くて外へ出るのは嫌だなあと思ったとき、寒いと感じる個人(自分)ができ上がる。そのように、自分という個人は、一瞬、一瞬、違った内容の個人として生き続けている。決して個人というような確固不動な実体はない。個人は「存在」ではなくて「生成」、つまりいつも進行形なのである。
頬を抓ってみると、確かに他人ではない個体としての「自分」がある。しかしこれはもともと母の胎内から生まれ出たもので、やがて死ぬと棺桶に入れられる「肉の固まり」に過ぎない。しかし「私は」という自我意識が、その事実を見失わせる。
木や石と違って人間には「意識」があり、その意識が他人ではない「自分」を自覚させている。こうしてわれわれは自我意識を「自分」だと勘違いしている。
意識は鳥の声とか、花の色というような外界のものが、感覚器官に入ってくる瞬間に起こるものであるから、もし何にも入ってこなかったら自我の自覚もないであろう。こうして「自己」というものの内容は、肉の固まりと感覚器官を通して入ってくる経験によって成り立っているのである。
道元禅師はこのことを「本来の面目」(真実の自己)と題した歌で、「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて冷しかりけり」と歌っているのである。 迷い
私は迷っていた
どちらの道を選んでも地獄だから
でも長く続く地獄より
先がある地獄の方がいいかも知れない
でもいますぐ解放されたい
もし地獄があるとしたら辛いけど
地獄なんてないかも知れない
迷い、迷い、迷いながら
震える手で喉を突き刺そうとする
やはりできない
はぁとため息を漏らし、私は今日も諦めた 迷うのは何か不安があるからだろう。
不安という感情は本来何か事前準備をしたり行動を促すためにある。
しかるべき行動をすれば不安は役目を終え、なくなる。
不安があるということは結局のところ行動不足なのである。
心が強い人、弱い人などと言うが、
確かに持って生まれた性格もあるだろうが、結局のところ行動をしっかりしてるのかしてないのか。
行動を頑張ってしてるが迷いや不安ばかりという人もいるが、
その行動や習慣、人付き合いをやめることも行動なのである。 迷い
どうしよう
直した方がいいのかな?
そのままの方がいいのかな?
どうしよう
みんなは直してないしな
自分だけだとずるい気がするし。
迷うなぁ
あ、お昼休みが終わっちゃう。
どうしよう
迷うなぁ >>78
直した方がいいと思う
みんなのことなんか気にしなくて大丈夫
じゃ、遅れながら今日のお題
『柑橘』 直してみました。
柑橘で思い出したけど。
昔長崎の島原に
盲目の詩人と言われた宮崎康平さんって方がいました。
確か過労が原因で失明してしまった方だったと思う。
歴史的研究者でもあり「まぼろしの国邪馬台国」という本を執筆されたと記憶しています。
さだまさしさんという歌手に言わせると
まぼろしの国のことをまるで故郷を語る様に道のりや風景まで語っていたようです。
何故それが柑橘?と思うかもしれないけれど
長崎の柑橘類のザボンが好物で季節になると
いつもザボンを召し上がっていたらしいです。 風車がカラカラ、カラカラと音を立てて回っている
心地よい風を、私は目を閉じて感じていた
風は気持ちいい 私も風のようになりたい
世界中を旅し、自由気ままに吹き荒れる優しい風
どうしたら私は風になれるだろう
そんなことを思いながら、私は風に吹かれ続ける 現代人はどれだけの時間をテレビやネットを見て過ごすだろうか?
つまらない現実の生活でも
惨めな現実の自分でも
過去に戻ってやり直すことなどもできなくても
画面をサッとつけさえすれば
輝く美男美女、美しい景色、楽しい企画、冒険、
楽しいコミュニケーションの渦に参加したような気分になれる。
しかしそこに魂が満たされるような豊かさはあるだろうか?
気づくと時間ばかり過ぎて、竜宮城に行った人みたいに歳だけくった空っぽの自分だけが残る??
毎日のように画面にかじりついて
そのデジタル画面の先に何を求めてるのだろう?
バラエティ番組以外にも深い情緒的な要素を求めて映画やドラマも見るのだろうか?
未来ではテレビやネット動画、ゲームを越えて、超現実的なメタバースの体験がやってくる?
その先に得られる究極の体験とは?
究極の実存とは?
究極の幸せとは?
テレビもなかった時代の
なかったからこその人と人との交流
何気ない日常、色彩、情緒
冷凍保存されて100年後のメタバースに入れば100年前のような豊かな体験ができるかな? >>84
確かに画面に現実はない。深く考えさせられる詩だと思う。
今日のお題『最後まで』 最後まで
最後まで頑張る
始めたから
最後まで頑張る
自分で決めたから
最後まで頑張る
でも少し疲れたよね
最後まで頑張る
休みながらね
最後まで頑張る
気負ら無くていいよね
最後まで頑張る
何事も腹八分目
最後まで頑張る
腹五分でもいいかもね
最後まで頑張る
頑張らなくたっていいかな
最後まで頑張る
もうすぐ最後だよ
最後まで頑張る
これが最後
頑張らなくたってできたね。 ・公園
閑散とした公園に
木に吊り下がった男がゆらゆら揺れている
何日前からいるのだろう
臭い臭い男の体
首にロープをくくりつけ
だらりと垂れるその体
女の子がやってきて
その男を見上げたら「ふふっ」て笑うの何故だろう
きっとおかしいと思ったんだね
でも男は笑い返さない
息は止まってしまってる
次の日男の子がやってきた
男の子は悲鳴を上げたが、男は何も答えない
体は冷えて、虫食い穴ができている
閑散とした公園に
木に吊り下がった男がゆらゆら揺れ続けている
いつまでも 最近色々と忙しくて遅くなってしまう
お題:『待ち合わせ』 ・待ち合わせ
待ち合わせ
待てども待てども来ぬあの子
耐えきれず、あの子の家へ行く
けれどそこには誰もいず、行き違ったかと舞い戻る
しかしやはりあの子の姿はなし
待てども待てどもあの子は来ない
夜まで待って、お化けになっても待ち続けた 好きな人と待ち合わせ
まだ会ってないのに
嬉しさがこみ上げる
人は想像だけで未来を先取りして
嬉しくなれる
そんな1つが大好きな人との待ち合わせ
でもね
いつかはきっと。って
心の中だけで想像して未来に
幸せを持ち越す
可能性を持ち越し続けるのは良くないよ
やっぱり人生の本質は、生の本質は
今なんだ
会いたかった、なりたかった自分自身と
待ち合わせして会うのは未来じゃない
今なんだよ >>92
心に響く
遅くなりました今日のお題
『ボタン』 押したい
このボタン
この衝動どうすればいいのか
エモーション! 誘惑!
押したい
でも押せない
押したら世界は変わるだろう
みんながきっとびっくりするだろう
バイデン? どうする?
どうした方が楽しい?
by プーチン ・牡丹のボタン
私の可愛い可愛いお洋服
ずっと着ていてずっと大好きだったのに
あるひボタンが取れちゃった
落ちてどこへ行ったかわからない
私は一日かけて探したけど
ボタンは消えてしまっていた
そんな時お姉ちゃんが言った
「これをつけるといいわ」
美しいお花を服に結ばれた
ボタンじゃなくて可愛い牡丹
服にとっても似合ってた
私は笑顔で喜んだ
牡丹のボタン、可愛いな 記念日
今日は記念日だ
何の記念日だったかは忘れたけど
お祝いしなくちゃいけないね
お花を買って、お菓子を買って、お母さんが忙しそうにしている
記念日って楽しいものなのに
みんなちょっと暗い顔
どうしたのかな? 楽しもうよ
今日はパーティー
あたしの好きなケーキもあった
「……あれから三年」
お母さんが何か呟く
でもあたしは意味がわからない
何を言っているんだろう?
そういえば今日、あたしの誕生日じゃない
おかしいな? おかしいな
あっそうかとあたしは気づく
今日はあたしが、死んだ記念日だった 『柏餅』
柏餅
今か今かと睨めっこ
兜の前に飾られた
お餅も僕を見ているの?
五月五日は子供の日
男の子には特別な日
妹は、兜を指差し笑ってる
まだまだ幼い妹に僕の成長見せなくちゃ
食べたいところをぐっと我慢
我慢に我慢を重ねたが
お餅の誘惑に負けて僕は一口パクリとつまみ食い
妹も来てパクリパクリ
お母さんに見つかった 僕はたっぷり叱られた
けれど笑顔で許してくれる 僕が正直に言ったからかな
夕飯の後また食べよう ・訪問
私は訪問する場所がたくさんある
毎日毎日、休みなしに行かねばならない まさに苦行
しかも招かれていないのだから悲しい
私が行くと、皆が恐れ慄き悲鳴をあげる
嫌、嫌、そんな目で見ないで
私だって心があるのに
命の灯火を消す時に、心が痛まないと思っているの?
私が訪れるのは、神が定めたところだけ 神が行けと言ってるの
なのにどうして私だけを嫌うの?
私は死神 今日も誰かの元を訪れなくてはいけない
例えそれが私の仕事だとしても涙を流す人々を黙って見るのが苦しいの
誰か私を殺してよ
私のもとに訪れてよ、死神さん 変な動画がお薦めにあり訪問
ちょっと詩的な動画だと思った
そんなGW
愛を
とりもどせ!
【vlog】GWだね!友達と遊んだよ!下北沢編!
https://youtu.be/QJzQNtFWz3M 部長とお泊まりした
翌朝
会長宅に行け といわれた
えっ わたしが ご自宅を訪問するんですか といった
封筒に入った書類を渡された
川っぷちを歩いていると 暑くなって
上着を脱いだ
部長の匂いがした
ああ嫌だな
イヤだ イヤだ 男は嫌だ
この匂い
シャツの中から這い上がってくる
この匂い
書類と一緒に 川に棄ててやりたいくらい マーク・・
1 しるし 記号 標章
2 トレードマークの略
と辞書にはあったけれど
思い出せない
駅前の誇らしげな銀行名の看板
文 という地図の上の学校
ハンドバッグの金色の頭文字
どれも意味があるというけど
もうそんな意味はいらない
そうだ 思い出した
サリバン先生が
ヘレン・ケラーの手のひらに
水をかけては指で書いた
W・A・T・E・R
光もなく音もなく
意味が誕生したマーク 人間の意識はつねに何かをマークする
(フォーカスする、執着する)
いいも悪いもない混沌とした宇宙、世界の中で
物事に意味づけをし価値を与える
これが好きだ。これが大事だ。これこそが求めているものだ。
と強く意識する
あるいは
これが問題だ。これは恥ずかしいことだ。これは避けなければならないことだ。
と強く意識する
これだと思ったことにとことんのめり込み前進させる執着が、幸せやビジネスの成功を生むこともある
あるいは執着が自分を縛り前進を妨げることもある
魔法なんてないと言うけれど
人間の意識からして魔法である
奇跡を生む魔法、呪縛を生む魔術 >>105
一言で言うとものすごく素敵
色々考えさせられるものがある
>>106
短いのに綺麗。心にグッとくるね
最近忙しくてあんま見られないからごめん
今日のお題:『口笛』 好きな音を出せること、
誰かのために吹く音で、
自分が好きに吹く音で、
集まる人がいることと、
自分と同じ人が来ることと、
何か不思議な力があるのなら、
自分の好きな口笛を、
きっとステキな人がやって来る。 バスルームからピューと聴こえる
いつもの下手くそな口笛
それを塞ぐのが、私の贅沢 毎日ここ見られないかも
忙しすぎる
新しいお題:『五月雨』 さー乱れよう、男女の宴。
飲んで食べて騒いだあとの反省会。
皆が思い思いを反省したら
二次会 三次会へと乱れうち
そして仲良くなった二人は朝まで乱れてる
さみだれの日 ごめん最近すごく忙しくて疎かになってる
でもちらほら見てるから
お題だけ置いてくわ
お題:『ため息』 ・ため息
ため息を
ふぅと小さく漏らしては
少女は深く項垂れる
一体何が辛いのか
一体何が悲しいのか
自分でもよくわからないやるせなさ
それをため息いっぱいに込めて
ふぅと一息吐いてみる
何か変わった? 何も変わらぬ
それでもいいからもう一度
ふぅと吐いては肩落とす ずっと我慢して、
耐えに耐えたあの日、
やっと出会えたから、
勢い余ってレッツゴー、
緩やかな動きで、
溜めイキ!! 『螺族』
洞穴には螺人がざっと三十人はいた
みな岩に生えた苔を退化した顎を巧みに動かし刮いでいる
こちらから呼びかけても聴こえないのか見えていないのか
静か
にぞりぞりとしている
打ち寄せる波は彼らを優しく撫でる
帰りしな
橋の下に渦を見た 酔った勢いで声をかけ、
振られて、失敗して何度目か、
やっともらったよい返事、
あれに行くよと手を繋ぎ、
部屋に入れば、
言われた言葉、
あんたとは淫ら せん!! >>118
情景を想像して、なんかゾッとした
ゾッとするべきじゃないんかな? よくわからんごめん
>>119
駄洒落いいと思う
かっこいい
>>120
イラストが良かった
ありがとう 君が好き、
ずっとずっと思ってた、
やっと叶うこの夢を、
君と一緒に叶えたい、
やりたい気持ちを、
押さえ「れん、あい」してるから、
とりあえず、
憩いに行こ? 僕はその時確かに彼女を愛していた
このままずっと会えなくなっても
彼女の事が記憶から消えても
彼女がそこにいたらすぐ気付ける位に
僕は彼女を愛していた
そして今、僕は彼女がそこにいる事に
気付いた
当たり前のことだ
だって生まれ変わっても彼女の事に
気付けるほど愛していたから
すぐに分かったよ
でも彼女は僕を拒んだ
そうだよね
僕達は既に終わっていたのだから
だから僕は彼女を排除する事にした
だってそこに僕の愛した彼女はすでにいない
僕は彼女を排除する事にした
嘘をついた彼女はそこに絶望し
自分のアイデンティティと共に消えて行った
僕は少し嬉しかった
だって僕の愛した彼女はいつまでも
僕の心の中にいるんだからね わたしが空が暗いというと
あなたは空が白いといった
これが恋のはじまり 崩れかけのジェンガ
2つ並べれば支え合う
支え合うジェンガ
少々抜けても支え合う
支え合うジェンガ
隙間ができたら共倒れ
崩れた2つのジェンガ
私はまた つみ重ねる Tシャツを水に濡らし硬く丸めて
投げ飛ばす
それが俺のスタイルだ
意味のあることに風穴を開けて投げ飛ばす
今日も半裸で街を闊歩する
寒いが歩いていく
何か楽しみがあるかもしれない
そのTシャツには恋愛と書かれていた 二人で入った海、
恥ずかしいからって、
脱がなかったけど、
二人っきりなら、
・・・・・・・・、
出会って数時間、
楽しいディナーに招待されたら、
払えないとか、
さい「てい、借(シャツ)金だらけかよ!! ドは試食のド
レは試食のレ
ミは試食のミ
ファは試食のファ
ソは試食のソ
ラは試食のラ
シは幸せよー
さぁ歌いましょ 『∽』
白いTシャツの
なんかの準備会の
パンの耳みたいな色の
少しごつい二の腕の
曲がる角度は
私が昨日
部屋の模様替えを
した結果変な
間取りになった箪笥の
様に似ている 素敵な詩をありがとう
ドレミファソラシのはよくわからんかったけど
お題:『かゆい』 付き合おう、
そんな言葉はいらないんだ、
自然と寄ってくる人と仲良くなれる、
これも才能なんだ、
今日はどうしよう、
さき かおり み「か ゆい」、
多過ぎて選べない。 軽トラックの荷台に乗って
国道を走った
跳ねた小石
紺のスカート
保線区の草むら
軽トラの荷台に乗って
走った夏の記憶は
固くて脆いかさぶたのようで
思うたびにむず痒く
掻きむしらずにはいられないのだ 久しぶりだね、みんな ハッハー
ミッ◯ーだよ!
そんなセリフでLiveが始まる
もちろん僕らはキャストでもなんでもなく
単なるディズ◯ー好きの集まりだ
僕はイワシの用意したジャックスパ◯ーの衣装を身に纏う
少しイワシの匂いがする衣装に辟易する
背中が痒くなる、イワシアレルギーか?
オーケストラの楽曲をバンドで再現? そんなの無理だよ!
そんな言葉を飲み込み30分のステージを終える
でもみんな楽しそうだった
僕も楽しかった
背中の痒みを除けば
来週の日曜日は仙台か
背中の痒みは良くなっているかな? 真ダコない?
それではたこ焼き作れません
いやいや別ので作ろうよ
めんたい、ウインナー、カニかまとかね
人生の充実まだ来ない?
本当の幸せまだ来ない?
泣くほど嬉しい瞬間なんてまだ来ない?
いやいや別ので作ろうよ
別ってなんだ?
わからない
でも動くことから何事も
そしたら真ダコとランデブー まだ来ない
誰も来ない
待てども待てども誰も来ない
「もういいかい」の声がして
「もういいよ」って答えたのに
誰も来なくて 体が冷えてく
諦めてみんな帰ったのか
いつまで経っても来ないから
仕方ないと身を乗り出して
私は「あっ」と声を上げた
公園に広がる血溜まりに
無惨に沈む子供たち
すると目の前一人の男
「みぃつけた」と笑って私を抱く
まだ来ないで まだ来ないでよ
叫ぶ間も無く「それ」は来た
私は真っ赤な血溜まりへ 身を横倒しで沈んでく 不吉を避けるには
神頼みだけでなく自分の立ち振舞い
悪事を批判するニュースを見たり
SNSで悪を論破ー!したりして
正義マウント
でもそんなことが不吉や無駄を自分に呼んでいるのかもしれない
【朗報】ツイッターで""深すぎる""風刺漫画がバズる [633829778]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1654223820/ 『ゴリラ・レモネード・ゴリラ』
リンゴ
ゴリラ
ラッパ
暑いですね
マイナスイオン
プラズマ乳酸菌
クラスター爆弾
ふたつで780円ですね
ありがとう
パンダ
ダチョウ
うんこ!
うんこうんこうんこうんこ!
やめなさい
飲みかけのレモネードを
公衆トイレに置いてきたことを
非通知で誰かに教えた レモン
それだけではメイン料理にもならないけど
疲れた身体にクエン酸が染みわたるような美味しさがある
でも子供の頃は酸っぱいものとか別に好きじゃなかった
大人になって何か身体にバランスの悪さがあると美味しく感じるのかもしれない
人生のバランスの悪さ、欠乏感、後悔、、
それを束の間埋めるようなちょっとした楽しみ
メイン料理じゃないと何も意味がない!なんて思わないでもいい
目の前の何かレモンをちょっと嗜む
そんな日々でも価値あるかけがえのないものなんだ 心や人生に闇があるからこそ
世界が輝いて見える
その輝きに嫉妬することもある
メイン料理を謳歌する人々
でもレモンでもいい
レモンを楽しむ人生だっていい
その先に小さな自分では見えなかった別の方向からメイン料理がやってくることもあるだろうし
レモンでもいい
それで少しだけ自分が大きくなることもある くすんだ虚ろな瞳でも、
世界を見れば輝きに満ちている
いろんなレモンが溢れてる
一歩を踏み出そう
諦めるにはまだ早い 杜の都は青い空
レモンが似合うと君が言う
そうだねこれから前夜祭
一次会は八時から
君はずっと言ってたね
生牡蠣にはレモンが合うって
待ちきれないのか?
君が提案した零時会
六時半に会いたいって?
僕じゃ無いよね
多分それはレモン割り
勢いつけて香りも付ける 傷だらけの檸檬
いびつな
ゴツゴツした
緑色の檸檬
戦闘機の落とす影
古井戸の傍らの檸檬の木
夜に光る匂い
誰もいない庭に
鳥は微睡む レモンの詩、素敵!
特に>>149が好みだったかな
お題:『誕生日』 『誕生日』
よそのいえの
ねこの死になみだするとき
くうしゅうで死んだ
おんなせんせいをおもうとき
さらのうえの
死んださかなをたべるとき
ちゃいろくかれた
死んだ花をすてるとき
わたしの目はあかるく色づき
空気は濃く深く
ああ
その日がわたしの誕生日だ 「光の中へ」
作.手ぶlove
長閑な風景の田舎町に戦火が飛び交う中
志願兵の私は塹壕に身を屈めて前方の森を見つめている。
私は何故志願したのだろうか
このろくでもない人生に終止符を打ちたかったのか…それとも輝きを求めていたのだろうか。
ただ、はっきりしているのは多くの死体が無惨にも転がっている光景を嫌というほど目にしたということだけだ。
目と鼻の先で黄色い花の周りを蝶々が舞っている。戦争とはまるで関係なくヒラヒラと舞う蝶はこの世のものなのだろうか
と疑いを持つ程、優雅に舞っていた。
その時、森の奥から砲撃音が鳴り響き
すぐそばの民家を砲弾が直撃した。
屋根が吹き飛ばされ窓ガラスか木っ端微塵に砕け散った。その瞬間、悲鳴がした。
「人だ!クソッ!民間人か?」
私は着弾した民家へ向かおうと塹壕から飛び出した。
「戻れ!!」
小部隊の隊長が叫ぶ中、
私は無心に走った。
つづく。
パチン☆!!
https://youtu.be/wAvfrhr8LO0 >>94
「光の中へ②」
作.手ぶlove
私は砲弾を受けた民家の散らばったガラス片を踏みにじり部屋の中へ押し入った。
一人の婆さんが泣き崩れている。
「おい!婆さん生きててよかった
早く外へ!」
婆さんの身体の腕や足には砕け散って吹き飛んだガラスの破片が皮膚にめり込んで血が流れていた。
婆さんは震えながら穴の空いた天井を見上げて言った。
「夫を置いて何処へ行けと言うの?
神様は何故、私を生かしておいでなんでしょう…」
私に何が言えるだろう。
天井から覗く空の青は黙ったまま
そ知らぬ顔をしている。
それからふと、奥の部屋に目をやると、ベッドに青黒く変色した
夫と思しき爺さんの死体がベッドに横たわっていた。
身体の周りには黄色い花が敷き詰めてある。
私は咄嗟に家を飛び出し、仲間の居る塹壕を越えて森に向かって走り出した。
眼前に広がる野原には黄色い花が咲き乱れ
上半分をまるで旗のような青い空が距離もなく、無垢に輝いている。
“これは
神様が私にくれた風景だ”
だから私は走った。
森の暗がりの光の中へ
完
produced.by.tebura.studio.jp
パチン☆!!
https://youtu.be/72Fn60qkYaU どうせ最後はみんな白骨
くだらない命だ
燃え尽きるまでやれ くよくよシクシクしてようと
ニコニコずんずんしてようと
へこへこへらへらしてようと
プンプンめらめらしてようと
100年経ったらみんな白骨
大した命じゃないんだ
燃え尽きるまでやれ 最後は白骨
それは解ってる
白骨はモノ
私たちもモノ
されどそれにプラス
心
モノではない心
白骨になる少し前に
心はどこに
行くのだろう 『テレビ』
連れがあるのよ
連れがあるのよ
女が言っていた
これを見よ
これを見よ
男が叫んでいた
閉ざされた部屋に
しゃべらないテレビ
日焼けた畳と
木蓮の花ざかり
みんな何処へ行った
傾いた日差しの中に
静かに確かに
朽ちてゆくばかり
午後の終わりを告げる
課業終了ラッパ
長い影を落とす
もう映らないテレビ 頭にテレビがくっついて一体化してるという奇妙な男がいるらしい
そんな奴どこにいるんだ?
人々はニュースなどでその男が見つかるかもしれないとテレビで探すようになった
毎日欠かさずテレビでその男を探す
本当に世界にそんな奴がいるなら絶対ニュースに映るはずだ!
どこだ!どごにいる!絶対に見つけてやる!
来る日も来る日もテレビを見て人々はその男を探した
こうやって常に世界の様子をチェックしてるのだからいつかは見つかるはずだ!
それにしても隣の家に住んでる男はテレビも見ずに何やら暮らしてるらしい。
おいおい、テレビ男が出没してるというこの一大時に気にならないのかねえ?と不思議だった
ある日その男はこう言ってきた。
おいおいテレビ男を見つけたぞ!
はあ?そんな一人で探せる範囲で見つかるわけないだろう(笑)
だいたい日本にいるとも限らない
世界の他の場所にいるだろう
いやいや見つけたんだって!
おいおい!今テレビを見てるのだから冗談はやめてくれよお 話しかけるなよ!
だいたいテレビも見ないで何やってんだ!君は世界がどうなってるか見なくてもいいのか?
ほんとだよ!見つけたんだよ!目の前に! はいはい無視無視
世界のことを見ようとしない知ろうともしない馬鹿はほっとけばいい 「博士の愛したテレビ」
作.手ぶlove
博士は、まだブラウン管テレビが
世に出始めの頃、
その先を行く新しいテレビの開発に着手していた。
まず手始めに、テレビの上に黒電話をボルトで固定し電話とテレビを一体化させた。
更には時計を埋め込み、
ポラロイドカメラと電報装置を取り付け、持ち運び出来るようにストラップを付けて両肩にからえるように改良した。
博士は自らが開発した携帯マルチブラウン管テレビを肩にからい、全国を放浪した。
博士はいつも見ず知らずの人の家の玄関をノックして言った。
「すみませんが、配線貸して頂けますかな?コイツをちょっと作動させたくてね」
そう言うと博士は携帯マルチブラウン管テレビを降ろして自慢気に鈍く光るテレビ画面をさすった。
これが後の携帯電話である。
完
https://youtu.be/CIrvSJwwJUE テレビ
そこに夢が詰まってた
学校では昨日のテレビがすべて
チャンネル争いに負ければ
浦島太郎
いつのまにか
テレビは一台じゃなくなった
それぞれの持つテレビに夢中になった
気がつくとそこに家族は居ない
会話も消えたね
今テレビも見ない
小さな液晶で
動画を見る
誰にも気兼ねなく
時間も気にせずに ジムケイの ボーイの中に勃つ影は チンシコマン
ボトムの世界を通り抜けぇ
コックリングが宙をきるぅ~
(今だ、マラだ、トンボを掴めっ)
戦え 僕らの チンシコーームァアアアン 『波』
花の奇妙な渦巻模様や
きけんな獣の牙の長さや
生った果実の落ちる様や
膿んだ傷を持つ人や
聴いたことのない風の音や
知らない間隔の
波
ふるえて
ゆられて
とどいて
ふるえる >>169
>>1を読んでくださいね
ただ今のお題は『テレビ』です ジムケイの ボーイの中に勃つ影は チンシコマン
ボトムの世界を通り抜けぇ
コックリングが宙をきるぅ~
(今だ、マラだ、トンボを掴めっ)
戦え 僕らの チンシコーームァアアアン