血液型をめぐるこれらの「考え方や見方」を支える根拠は証明されておらず、
本人の意思ではどうしようもない血液型で人を分類、価値づけするような考え方は社会的差別に通じる危険がある。
血液型判断に対し、大人は“遊び”と一笑に付すこともできるが、判断能力に長けていない子どもたちの間では必ずしもそういうわけにはいかない。
こうした番組に接した子どもたちが、血液型は性格を規定するという固定観念を持ってしまうおそれがある。

http://www.bpo.gr.jp/youth/decision/001-010/006_blood.html