好きな人に会う度、この思いは募っていったなあ。
知りたくて抑えきれなくなった、ある月の2日。
その夜は嬉しくて、恋しくて、仕事どころじゃなかったんだ。
あれから毎日が思い出になってってる。
13日、受け取ってくれたのか?はっきりと分からないけど、密かにこっそりと告白したっけ。
あの時の彼女の笑顔は…確りと焼きついてる。俺の中で大事な思い出だ。

実は、何度となく恋を諦めようかと思いかけたんだ。
寝ると夢に見てしまうから
あまり寝ないように、無茶苦茶に仕事入れまくって
疲れ果てて忘れてしまえ、なんて考えたり。
くったくたで立てなくなって、階段這い上った日もあった。
長く、姿さえ見られなかった頃もあったな。
ほんと、きつかった。なにもかも全部無くして
あてがなくても捜しにいきたかった。
無理くり自分の感情を抑えつけてた。
でも、会えた日
やっぱり諦めるなんて無理だって、よくわかった。瞬間、一発で。

いつも、ありがとう。感謝と恋なら、感謝をとる。
この先、いつかきっと…
たまらなく綺麗で、俺の大好きな最高の人と一緒になれたなら
お互いにひとりぼっちだった時間のことも話してみたいな。
話して二人で笑えたなら、思いきり抱き締めてあげるんだ。

いや、それは二人の気分で決めようか。