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金田勝年法務大臣の迷答弁から考える、共謀罪の本質的な危険性

http://www.yomu-kokkai.com/entry/kaneda-kyobozai

日本の司法にある問題点とは

ここまで金田大臣の答弁内容を振り返って来たが、これは金田法務大臣を直接糾弾する意図で行ったものではない。
金田勝年氏は元大蔵官僚であり、一橋大学を出たエリートである。彼は決して頭の悪い人間ではないはずだ。
問題は、このような答弁をせざるを得なくなるほど、政府の立法がずさんである、とう点にあるのではないか。

どのような人間を逮捕し、捜査するのか、

共謀罪法案に関してはほとんど線引きがされておらず、

共謀罪の立法が

「可能な限り誰に対しても適用できるように」

構成要件を定義されているように見える。

だからこそ、穴が全く埋まらないまま、大臣が迷答弁を繰り返さざるを得なくなっている。