……スレチですがマジレスすると、
物理的な観測方法の手段の見当すらつかんから「霊が存在しない」ということを「観測によって」「科学的に」証明するのは不可能です。
それは科学(形而下学)じゃなくて形而上学の問いに分類されますね。

あと、西洋が一神教だというのも個人の枠の中で捉えなおしてみれば正確には間違いで、主としてルネッサンス期に多く見られたようにサタンやイエスを神に準ずる霊や神人として捉えるようなものもあるわけで、
それは一方で東洋やギリシア・ラテン文化の(たとえばシヴァ神を中心としたヒンドゥー教のヒエラルキー、ゼウスを主神としたオリンポスの神々のヒエラルキー)多神教的構造と共通するものが根底にあることは見えますね。
真の問題は、量子力学では当然のように認識されている個人的誤差の問題であって、その無意識の構造を自分の心で捉える人間、自我のありようの問題だというのはフロイトとフロイト以降によって発見された後戻りすることのない命題なのではないでしょうか。