想い人さん、こんばんは。
帰路、お足元やお荷物など、ご無事でしたでしょうか?
窓の外が真っ白に煙るほどの雨は久し振りでした。
驚きましたが、熱い真夏の大気をクールダウン(少なくとも見た目には)させてくれる雨は、
バテてぼうっとしがちな頭や心にパシャッと打ち水を掛けてくれるようで、
悪い面ばかりでもないように思えます。
もちろん、河川の氾濫や崖崩れなどは、あって欲しくないことで、
警報の発令状況などはとても気になりますが。

私は、突発的に、一時的に沸き上がった感情を、直ちに言葉に置換することは、なるべく抑えたいなと考えています。
(上で「置換」と言い表したのは、その行為と、
「表したくなった感情や判断について、自分の中で十分に咀嚼した上で、最大限の注意を払って言葉に落とし込む」行為とを、
自分の中で区別したかったためです。)

即座の置換を避けようとすると、しばらくの間は寡黙になったり、直接関係のない話題について語ることになる場合もありますが、
あなたの気分を害するためにそうするわけでも、向き合うことを避けて逃げるためにそうするわけでもありませんので、
今後、もしそのような状況になった場合、あまり気になさらないで頂けたら助かります。

なお、あなたは、頭の回転が速い上に、優れた言語の運用能力をお持ちの方なので
(語彙の幅広さも私とは大違いです。私はご機嫌取りのための謙遜などはいたしません)、
どんなことについてもそれを言葉に落とし込むのに、
私のように時間を要することはないだろうな、と拝察しています。

jump to conclusion(結論に飛び付く? いい訳を思い付きません)ことを避け、自分が一時的に楽になるために「結論」に飛び付きたくなるときにこそ、
しゃがんで地面やあたりの状況を見渡せる心の余裕を備えられたらと考えています。


長々と申し訳ありません。
私は、漬物石のよう、もはやちょっとやそっとのことで動きはしません。
引き続き、優しいあなたの心が穏やかに凪いでいることを変わらず願っています。