イタリア・シチリア島にあるパルマ・ディ・モンテキアーロ修道院では「悪魔の手紙」が厳重に保管されているのをご存知でしょうか。
これは1676年、魔王サタンに取り憑かれた修道女・Maria Crocifissaさんが「悪魔からのメッセージ」として書いたもの。
奇声をあげ卒倒しながらも書き上げたとされる文章ですが、文面には誰も見たことのないような奇妙な文字の羅列が並んでいたのです。
これは紛れもない悪魔が書いたものだとして、数百年に渡り多くの暗号解読者たちを悩ませることになりました。しかし341年経った今、ついにイタリアの科学者らが「恐ろしい暗号」の解読に成功したのです。

15行ほどの手紙には、人間と神と悪魔の関係について書かれていました。

神やイエス・キリストは
「人類にとっての重荷」であり、また「神は人間によって人工的に作り出されたもの」だと糾弾。
さらに「誰にもうまくいかないシステムだ」とも記されていたのです。