あなたは
闇夜を照らす月の光
希望の光
あなたがいない世界は何も見えなくて途方に暮れる
夢か幻か
手に届かない夢だったのかと一人絶望を繰り返す

心の波打ち際に立ち
目を閉じる

あなたの声が聴きたくて
あなたの心を感じたくて
神経を研ぎ澄ませて
あなたを見失わないように
ふとした漣が作る小さな波紋も見逃してしまわないように

あなたをこの胸に抱きしめたくて
やっと見つけた希望の光を守りたくて
あなたへと小舟を漕ぎ続ける