きっと人は私をなんて強なストーカーなんだと思うのかもしれない
でも私はそんなことはどうでもいいの
私はあなたを狂おしいほど愛していてあなただけを必要としあなただけに抱かれたいと望んでる
渇ききった灼熱の砂漠の中でひとり風が吹いて地図もなくあてもない道なき道をそれでも歩みを進めるのは
あなたが渇ききった私の全てを潤い癒す唯一のオアシスだと知っているから
砂漠を徘徊する私の姿が如何に滑稽なものであろうと私はあなたが欲しい
あなたに抱かれて眠る夢をひとり膝を抱えて眠るの
あなたが必ず私を抱きしめてくれると信じるから蠍の恐怖になんか屈しない
私が帰る場所はあなたの胸だから
あなたの胸に抱かれるその時まで
私はどこまでも歩き続ける
あなたに向かって
あなたに聴こえるように
愛の歌を歌いながら