他者を攻撃できる能力を十二分に持っているけど、本当に必要な時にしか攻撃しない自己制御能力を身に着けている人
(この点は、攻撃できないからしない、で溜めに溜めて突然に爆発する、というのとは制御能力に雲泥の差がある)

ここで言う攻撃の例を挙げると、誹謗中傷はしないが正当な範囲での批判はするということ
例えばとある新聞の放射能・放射線量に関する記事に欠陥があったとして、
理由も説明せずに「これはダメな記事だ」というのでは高校生レベル以下の中傷にすぎなくなる
そうではなく、
そもそもその表記されている放射線量の単位が放射能の主体側なのか客体側なのかが区別されていない、つまりそれが核種からの「放射線量」なのか放射対象の「被曝線量」なのかが混同されている、
空間線量(可能性としての被曝線量)だとしても「単位時間あたりの」量という表記が欠けている、
さらに「核種の違い」による透過力の強さ(これは皮膚の細胞を回折せず透過し遺伝子を傷つける可能性があるかに関わる)という概念が欠けている、など

そのように、具体的にどこに欠点があってどう直せばいいかを指摘できて初めて批判になるのだということを理解している
だから自分が知らないことについては安易に批判的行為はしないではっきり知らないと言う
私が好きな人はそういう人です
(ちなみに自分はその放射性物質漏れの危険性の記事を書いた方々にオーロラ、つまり地球磁気と太陽風の関係の勉強をすべきと書き送りました)