いま書きに来た内容が上の方の内容に関連するもので、こんなこともあるんだなあとびっくり。
(かぶってしまってごめんなさいです339さん。)

リーダー論なんて昔から巷にあふれまくってるわけだけど、
その割にはあんまりそのままお手本になりそうなリーダーさんって少ない気がするんだよね。
そういう内容の類書全般の市場規模を考えると、
実際にその理論を仕事に取り入れ活かしている人はもうちょい多くてもいい気がするんだけれども。
大企業勤務だから官僚だからといっていい人材に恵まれているわけでもなさそうだし。
なんせアホみたいなパワハラセクハラが横行してるもんね未だに。
露見してるのなんて氷山の一角だし。

なあんでこうなのよって考えた時に、そもそもリーダーを任されるその時点で、
その人はある程度の能力を上や周りから既に認められている人である、
つまり「自惚れ」や「傲慢さ」を持ちうるバックグラウンドを持つ人である、
というのが多少なりとも影響しているんじゃないかと思ったの。

自惚れているとさ、下が何か失敗したときに、
「自分なら失敗しないのに」
「こいつの能力が低いから、出来る自分が足を引っ張られるじゃないかムカつくー」
みたいな流れに思考が行ってしまう可能性がどうしてもあると思うの。

しかも、下がいい仕事をした場合には、
「やっぱり自分の能力が高いから下の仕事もうまくいく」
みたいな流れに行くことも少なくないんじゃないかなあと。
部下、やってられません。そのうちちゃぶ台がっしゃんです。
(続く)