大好きな優しいあなたへ

おはようです。
柔らかな陽射しが降り注ぐ、心安らぐ朝です。
こんな朝の景色を眺めていると、
明けない夜はないし止まない雨はない、という気持ちになれます。

とはいえ、夜の時間は大好きだし、雨にほっとさせられることも多々あるのですが。

夜の時間が好きなのは、まず、景色が移り変わらないから。
陽の傾きや時計に追い立てられる昼間と違い、同じ景色が続く夜はほっとします。
それから、夜の暗さは雑多なものたちを隠し、
自分に必要なもの、自分が見たいものだけを見せてくれます。
紺色の空、淡く光る月、遠くでまたたく星たち。
それらにあなたの面影を映すことが出来ます。

こんな他愛ない話を、あなたといつも交わせるなら、
どんな天気も時間帯も、幸せに満ちたものになるんだろうな……

今日も良い日でありますように。
夜の冷え込みに注意してね。
風邪にもご用心。