寝るときに目を閉じて浮かんでくるのはやっぱりカナだった
途中で他の女を好きになりかけたりしたけどやっぱカナしかいない
終わった筈なのに終わらせなきゃならないのにカナの幻がいつも俺の前にいる
もう3年近く会えて無いのにふと思い出し好きでい続けて
ここに自分語りを書き込んでしまう心が切なくなる
カナと会えなくなり可能性が潰され、カナを失って俺はアラサーになり
俺の命は落ち葉より軽くなってしまった
想いを書き綴ってた記録は消されて記憶の中だけにある
ドトールを片手に夕闇に消え紛れるカナを見てた日は忘れられない
カナが着てたのに似たベージュのジャケットの女を見かけると
カナの持ってたものを持ってるかと探してしまう
あー昔に戻りたいなすぐ側にキミがいたあの頃に戻りたいよ
俺も若かったしもっと早くから入賞して名声を得るとかチャンスは沢山あった頃に戻りたい