「新京成8000形電車」が茶色帯のリバイバルカラーで再登場
http://www.shinkeisei.co.jp/topics/2017/11131/

新京成電鉄では、所有する8000形電車の一編成を昭和54年当時に「標準色」とした、リバイバルカラーに変更いたします。

新京成電鉄は、N800形、8900形、8800形、8000形の4車種を所有していますが、その中の8000形は昭和53年11月に導入いたしました。
8000形は当社初の電気ブレーキ、両開きドア、冷房装置を搭載した当時は画期的な車両でした。
翌年に導入した二次車のカラーリングからベージュの下地に茶色の太めのラインを一本引いたシンプルなものになり、九次車まで導入しました。
その後、昭和61年に導入しました8800形にも採用し、当社の「標準色」として定着しました。

平成18年12月より京成千葉線へ乗り入れを開始してから、エンジ色に細めのラインを四本に塗り替え、平成26年6月にコーポレートカラーをジェントルピンクにしてからは、ジェントルピンクを基調としたカラーリングへの変更を進めてまいりました。
この度、リバイバルカラーとして、8512編成を昭和から平成にかけての「標準色」に塗り替え、ご利用のお客さまに楽しんでいただくことを目的に実施するものです。

現在、ジェントルピンクのカラーリングが主になっている中、忠実に再現した昔懐かしいリバイバルカラーにぜひご乗車ください。