「早く犯人捕まえて」高まる緊張に住民訴え 松戸発砲事件 千葉
http://www.sankei.com/affairs/news/170703/afr1707030006-n1.html

発砲事件が続く松戸市で2日、またしても住宅に銃弾が撃ち込まれる被害が判明し、近隣住民の間には不安が広まった。
現場の目の前には住民憩いの場の公園があり、「早く犯人を捕まえて」と解決を望む声が上がっている。

松戸署によると、現場は千葉県松戸市緑ケ丘の3階建てマンション1階の1室。
新京成線上本郷駅から南に約200メートルに位置し、隣には公園が、近くには小学校がある閑静な住宅街の一角だ。
近所の無職の女性(65)は「発砲事件が起きるなんて不気味で怖い。公園では子供もよく遊んでいるのに」と不安を口にした。

市内では、同市松戸で暴力団関係者の乗った車が襲われた5月の発砲事件を皮切りに、6月7日には今回の現場から西に約1キロの同市岩瀬、同30日には同市五香西でアパートに銃弾が撃ち込まれた痕跡が見つかり、緊張感が高まっている。
現場近くに住む30代の男性会社員は「6月30日の夜にも警察が集まり騒然としていた。早く犯人をつかまえてほしい」と訴えた。