金沢―仙台直通新幹線、増便に意欲 JR東社長
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 JR東日本の冨田哲郎社長は5日、都内の本社で会見し、乗り換えなしで金沢−仙台を結ぶ直通新幹線について「もう少し本数を増やし、
ルートも多角化できるように勉強していくべき課題だと思っている」と述べ、増便に意欲を示した。

 冨田社長は「利用者が多く非常に好評だ。新しい旅客流動を作り出すという意味でも大いに期待できる」と強調した。さらに東京−大宮間は
過密ダイヤで増発が難しいとし、「大宮から先の輸送力を増やすことは大切な営業戦略になる」と語った。